( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
いぜん・れいこく・おめい・かんげん・たくいつ・めいてつ・きき・こっき・けんりょう・しゅくじょ
① 紳士( )-紳士淑女-しんししゅくじょ
品格や良識があって、礼儀正しい男性と女性。
② ( )返上-汚名返上-おめいへんじょう
新たな成果を挙げて、悪い評判をしりぞけること。
③ ( )怪怪-奇奇怪怪-ききかいかい
普通では考えられないような、非常に不思議で怪しいさま。
④ 旧態( )-旧態依然-きゅうたいいぜん
昔のままで少しも進歩や発展がないさま。
▽「旧態」は昔からの状態、ありさま。「依然」は前と変わらないさま。もとのとおりのさま。
⑤ ( )蜜語-甘言蜜語-かんげんみつご
相手の気を引いたり、取り入ったりするための甘い言葉。おせじ。
▽「蜜語」は蜜のように甘い言葉。男女の甘い語らいにもいう。
⑥ ( )無情-冷酷無情-れいこくむじょう
思いやりがなく、人間らしい感情に欠けていること。
⑦ 二者( )-二者択一-にしゃたくいつ
二つの事柄の、どちらか一方を選ぶこと。二つの選択肢のうちの一方を選ぶこと。
▽「択一」は用意されているいくつかの事項の、どれか一つを選ぶこと。
⑧ ( )保身-明哲保身-めいてつほしん
聡明で道理に明るい人は、危険を避け身を安全に保つ意。また、本来の意味とは異なり、「保身」の意味が誤解されて、自分の身の安全だけを考え、要領よく生きるという意味で使われることもある。
▽「明哲」は賢くて物事の道理に明るいこと。また、その人やそのさま。「明哲身を保つ」と訓読する。
⑨ ( )方正-賢良方正-りょうけんほうせい
賢く善良で行いが正しいこと。また、その人。また、漢唐以降の官吏登用試験の科目の名。
▽「賢良」は賢く善良なこと。「方正」は行いが正しいこと。
⑩ ( )復礼-克己復礼-こっきふくれい
私情や私欲に打ち勝って、社会の規範や礼儀にかなった行いをすること。
▽「克」は勝つ意。また、抑える、約す意。「克己」は自分の欲望や私情に勝つこと。また、わが身を慎むこと。「復」は返る意。「復礼」は礼の道に立ち返る、従うこと。「己に克ちて礼に復す」と訓読する。もと、孔子が重んじた「仁」について、弟子の顔淵に答えた語。
今回の出題
( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
せんがく・せいせい・もさく・ひご・ほくば・むに・いかん・ しよう・ゆうゆう・どうしゅう
① 暗中( )
② ( )千万
③ 南船( )
④ 唯一( )
⑤ 呉越( )
⑥ ( )流転
⑦ 流言( )
⑧ ( )末節
⑨ ( )自適
⑩ ( )非才
*漢字検定Web問題集 HP より
* 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより