2022年4月1日 14:50 富田林市粟ケ池(あわがいけ)町 粟ケ池共園 池と大和葛城山を望みます。
遠くに金剛山と池に建てられた市民会館・レインボーホールとつなぐつり橋。
落ち着いた公園で、ベンチやあずまやも多く、散歩にちょうどいいと思います。トイレやレストランもとなりの市民会館にあり、駐車場も無料です。
きょうは晴天ですが、風が強く肌寒いです。寒の戻り。
満開のソメイヨシノ
まだ咲いて間もないようで、花びらの芯のところが赤くないです。散りぎわのなると中心の芯の部分が赤くなってきて、花が散ります。
粟ケ池共園という名前の由来が案内板に記されています。
『地域のみなさんが共にため池を守り地域の愛着を高める、共に集いふれあう、共に環境を見つめ直すなど、ため池を核とした自然豊かなアメニティー(快適性、居心地の良さ)・レクリエーション・コミュニティー(共同体・共同社会)の園を提供することをめざした空間です。』
池の遊歩道にはたんぽぽがいっぱい。
粟ケ池は富田林市で一番大きいため池で南北390m、東西200m、満水面積6.6haの富田林北部の喜志地区にあります。
中央の橋は外環と(旧)国道170号を結ぶバイパス、右の建物は市民会館・レインボーホール、左の山は美具久留御魂(みぐくるみたま)神社(喜志の宮)の神奈備山「真名井ヶ原」です。
池の西側からは二上山がよく見えます。
何のために作られたのかよく分かりませんが、木々に覆われた石垣の島が2つあります。
喜志地区は歴史的に見てもこの池を中心にまとまってきました。現在7つの町が喜志地区を形成しています。
寒風にも耐え、今が盛りのさくらです。
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〈更新中〉【案内版】咲くや、この花~とんだばやし花ごよみ その1 春編
写真撮影:2022年4月1日
2022年4月3日(HN:アブラコウモリH )