当該センターは市内の発掘調査で出土遺物(資料)はすべて運びこまれ、埋蔵文化財の調査・研究の拠点として1990年に開設された。大切な業務は、①報告書作成、②資料の保管、③保管資料の公開などがあります。業務工程は、考古学という学問の方法で進められていまが、出土遺物(資料)は大量で、その工程は並々ならぬ忍耐と努力が必要で、遺物(資料)の展示(公開)はほんの一部に過ぎません。その工程は、1.水洗は大小問わず一個ずつ、筆等で丁寧に土等付着物を洗い落とす。2.注記は一個ずつ場所、年月日、地層等を記入。3.接合は大量の破片を一個ずつ突合せ(セメダイン等で)接合(大変)。4.復原は接合欠如部分を石膏等で補修。5.拓本は遺物の上に湿った和紙をのせその上より墨を塗り拓本。6.実測は縦、横、高さ、厚さ等を実測。7.報告書作成。と言う気の遠くなる地道な作業工程です。本日(5月24日)は同センター粟田薫氏(文学博士)の講義を受け、センターの状況、実物の一部を紹介いたします。見学は事前予約必要2017.05.24 撮影 . . . 本文を読む
庭のもみじの木に、てんとう虫のさなぎがあったので、いつかえるかと思い、観察していました。...が、残念ながら、いつのまにか羽化して飛んで行ってしまいました。そして、やっとのことで、成虫を撮ることができました。 . . . 本文を読む
じないまち富田林でいくつも見かける鍾馗(しょうき)さん。きまじめにいつもなにかを見張っておられます。 ...で、いったいなにを見張ってらっしゃるのかといいますと、向かいの鬼瓦がはねかえした「厄」だとか...いつも、屋根の上でがんばっていらっしゃるのですね、はい。 . . . 本文を読む
富田林市教育委員会文化財課では、平成29年5月20日、若松町1丁目の畑ケ田(はたけだ)遺跡の現地説明会が開催されました。今回の調査では、古墳時代後期(6世紀後半)の竪穴住居、飛鳥時代から奈良時代(おおむね7・8世紀)の掘立柱建物、溝など確認されました。また、当時の生活面の上に堆積した土層(現地表面から深さ約1m)からは、多量の土師器(はじき)や須恵器(すえき)、まとまった量の瓦が見つかりました。なお、注目すべき出土遺物として、8世紀始め頃、官人などが着用したと思われる石製の帯飾り具「丸鞆(まるとも)」が出土されました。文化財課の資料を参考にして紹介いたします。2017.05.20写真、及び、文化財課サイト引用 . . . 本文を読む
平成29年(2017)5月20日(土) 午後1時から3時まで、畑ヶ田遺跡発掘調査現場(富田林市若松町一丁目地内)にて、現地学習会が開催されます。随時、見学説明がなされるそうです、みなさん、畑ヶ田南遺跡とともに重要な遺跡ですのでぜひ見学してください。 . . . 本文を読む
滋賀県犬上郡多賀町にアケボノゾウに関する展示をしている博物館があるのを知りました。多賀町内で1993年3月に180万年前のアケボノゾウの骨格化石が発見され、それに関する展示がされているということで、見学に行きました。 . . . 本文を読む
年に2回、近鉄 富田林駅の金剛バス側 南ロータリー側の建物の間から、二上山の日の出が見れます。5時17分、河内長野行の始発電車が今出ていきました。この場所からは、初めてアップします。 . . . 本文を読む
いい季節ですねえ~市の花だけに、市内至る所でつつじ満開ですが、錦織公園のつつじはびっくりするほどきれいです。早咲きから順番に咲いていきますが、現在は中咲きがすこし過ぎた頃―行かれる方は、お早い目に! . . . 本文を読む