1ケ月ほど前の台風16号の襲来にともなう増水で、金剛大橋のすぐ下流部で、石川の河川敷の地層面が水に洗われ、新たな地層面が見ることができるようになっています。その結果、新たに100万年前のアケボノゾウの足跡化石が出現し、しかも蹄の跡もはっきり確認できる価値あるものも出現しています。この場所は、2年ほど前にアケボノゾウの足跡化石が発見され話題になりましたが、その後の増水等で浸食されたり砂が堆積するなどで、ほとんど化石がわからなくなっていました。しかし今回また出現したことにより、はっきりと観察できるようになっています。比較的見やすい安全な場所にありますので、お近くの皆様は是非一度、また消えてしまう前にご確認していただけたら思います。また、ここの約3km上流の高橋の下流部の化石木については、現在深溝(ふこうど)井堰の井堰ダムが満水の状況にあるので、幹回り4.5mの直立樹幹化石木については水没し、存在は確認できますが、真近で見ることはできませんでした。ここは浸食よりも砂の堆積の方が大きく、いくつかあった化石木もそのほとんどが砂に埋まっていました。これらの化石は石川の氾濫原にあり、刻々と変化しており、その後消えてしまうものも多々ありますので、その記録が重要であると思われます。 . . . 本文を読む
コスモスが見ごろとのことで、和泉市納花町の和泉リサイクル環境公園にやって参りました。この公園は、広い敷地に季節、季節の草花が手軽に楽しめるので気に入っています。入園料も無料。月曜休み。開園時間、8:00~17:00 . . . 本文を読む
毎年10月の第三土日曜に行なわれる喜志の宮さん=美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)の秋祭り。富田林市の北部地域と一部羽曳野市南部にまたがる、13町のだんじりが10月16日(日)に宮入りしました。中央公民館市民講座「富田林百景+」のメンバーで、リレー形式にてお伝えします。 . . . 本文を読む
富田林市の錦織南地区、河岸段丘の高台にある聖音寺。東側の二上山・葛城山・金剛山の景色が雄大で、とてもきれいです。楠公さんを狙った矢を代わりに受けたと言い伝えられている「矢疵(やし)観音」さんがとても有名ですが、ほかに境内には石碑や祠、石灯籠がいくつもあります。ちょっと、この機会にご紹介します。 . . . 本文を読む
「富田林百景+」のブログの訪問者数がついに富田林市の人口(114、131人)を超えました。〈2016年10月9日現在、訪問者数:114,236人〉 これで、富田林市民が1回は当ブログを見ていただいたことになります。閲覧数も413,607回に達しております。これを記念して、なんでか「古市(羽曳野市)のだんじり祭り」をごらんください。 . . . 本文を読む
2016年10月8日(土)に、江戸時代からの古い商家、民家が残る富田林寺内町を中心に『じないまち四季物語 秋 第10回 後の雛まつり』が、開催されました。じないまちの風景とともに、お伝えします。 . . . 本文を読む
2016年10月8日に開催、第10回『後の雛まつり』は、江戸時代関西を中心に、重陽の頃(旧暦)に行われた。菊花とお雛様を飾ったことから、別名「菊雛」ともいうこの行事を、江戸時代からの古い町家が多く残る富田林寺内町界隅で再開されました。(じまいまち四季物語実行委員会パンフレット抜粋)展示された「菊雛」の一部を小生の独断で選択してご照会します。なお、小写真はダブルクリックすれば拡大できます。2016.10.08撮影 . . . 本文を読む