〈リバイバル・アーカイブス〉2024.6.10~6.24
原本:2015年6月5日
かわいい、お目目ぱっちりのゲンジボタルをご覧ください。
2015.6.4.23:10 河内長野市高向(たこう) 石川上流 河川敷
触角がピンと張っていて、体に比して目がおおきいゲンジホタル。
2015.6.4.23:17 会社帰りのため、到着が遅く、大半はもう草場の陰でお休みでした。
2015.6.4.23:13 この周辺に150匹くらいいると思います。
2015.6.4.22:22 顔のほとんどが目です。夜活動するので、目が発達したのでしょうか。
2014.6.4. 23:17
同じ河内長野市高向地区ですが、2009年に花の文化園前の石川で大発生し、150匹くらいのゲンジボタルが周辺の草むらより、立ち昇るように乱舞したことがあります。まるで映画の『火垂るの墓』のような景観でした。 残念ながら、周りの草が刈られ、翌年激減しました。その地点は、今年は5~10匹くらいの発生かとおもいます。
このように、周りの環境の少しの変化でも、活動範囲の狭い蛍にとっては大きな影響を及ぼすことがあります。
この日のこの地点は150匹くらいいました。時間が遅いのと、気温が低い(16度くらい)ので、飛んでいるのは少なかったですが、川の近くの藪や草むらにたくさんいました。ここも現在護岸が整備されており、木陰や草むらが少なくなるのが懸念されます。
2015.6.4.22:22 お目目が大きい。
2015.6.4.23:09 よく観るとへんな顔。
2015.6.4.21:58 6月3日が満月だったので、少し欠けています。月明かりがとても明るかったです。
2015.6.4.23:14 成虫は1週間~10日の命だそうです。
2015.6.4.23:10 水以外はほとんどなにも取らないそうで、幼虫の時の栄養で一生を終えるようです。はかない気もしますが、それがホタルの種を守るにあたっての、一番良い方法として淘汰されてきたと思われます。
2015.6.4.23:05
☆今年は、ゲンジボタルも、1週間近く早くでてきています、お早い目に...ピークの期間は3日ほど。ピークを過ぎると激減します。これはホタルの短い寿命と、お互いにカップルを見つけにくくなるからでしょうか。
2015.6.4.23:13
私の小さいときは、近くではもうホタルを見ることができませんでした。ホタルの舞う、かけがえのない環境を次世代に守っていきたいと願ってやみません。
☆川の近くの草むらは、マムシがいることがあります。長靴を履きましょう。
☆観察地点の近くには、居住されている住民の方がおられる場合もあります。マナーを守って、いい思い出が残るようにしましょう。
☆ホタルは、取らないで、撮るだけ。でも、ケイタイやデジカメではうまく撮れませんね。
関連記事 西除川のヒメボタル 2014.5.31.
唐川のホタル 2015.6.2.
撮影:2015.6.4.
2015.6月5日 (HN:アブラコウモリH)
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