アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「ヒト」と「ネコ科の動物」は医師も区別ができない…

2010年09月22日 | Weblog
  成熟しきれていない日本、発展途上の日本が露呈されてきています。「一番」にならなければならないのですが、こんなことで一番になってどうするの?
 何のことを言っているんだって?高齢者がどんどん消えてゆく!こんな国、他にあるのか?高齢者消失率世界一でしょう。

 戸籍上は「生存」しているにもかかわらず、現住所が分からない100歳以上が、23万4354人に上る…その23万人以上の高齢者、どこへ消えた? うかうか山菜採りへも行けませんよ。山の中から、23万人の老人がどっと出てきたらどうします。逃げようにも、相手は23万人。簡単にやっつけられてしまいます。このうち120歳以上は7万7118人、150歳以上は884人。日本がこれほどいい加減な国だったとは、残念というより悔しいです。一人消えても大変な問題にしなければならないのに、23万人・・・。

 国側の弁解は…
 弁解その1・・・死亡届などが提出されないままとなっている
 弁解その2・・・身元不明の戦争の犠牲者は生き続けている
 弁解その3・・・移民先で死亡し、日本の公的機関に届け出がされていない場合ずっと生きていることになりま~す…
 この度のように、実態が明るみに出なければ、23万人がずぅーっと戸籍上で生き続けるわけですから…これは凄いことですよ。

 腑に落ちないのは、「死亡届などが提出されないまま」ということですが…「だから生き続けているんですぅ。文句あっかこら!」ってこと、あるのか?それって、通る話なのか?今、何時代よ!安土桃山時代なら、「死んだかー。じゃあ裏山に埋めておくべぇ。市役所へは黙っていよう」ということがあったかも知れないが…。

 山菜採りで白骨を見つけると、一瞬ぞっとします。「人の骨じゃあないだろうなあ?」と。よくよく観察して、「動物の骨だ」と、決断をくだしてからポイ捨て。行方不明の100歳以上の人が、23万人超ですから、私が拾った白骨の中には人骨も混じっていたのかも…そりゃないと信じますが…。
 私のような、何も分からないオッサンでも、人の骨か、動物の骨かのだいたいの見当はつく。お医者さんなら、簡単に見分けがつく…と、思っていましたが、そうでもなかったらしい。

 愛知県日進市の駐車場の女子トイレ内で、約7cmの遺体が見つかった。産婦人科医が「人間」と判断した。悲しいことですよねえ、胎児産み落とし事件。珍しくないところが困ったモノ。で…愛知署が妊娠3、4か月で産み落とされたとみて、死体遺棄容疑で捜査していた。
 と、と、ところが…血液検査の結果、遺体は人間の胎児ではなく、ネコ科の動物の胎児だったことが判明!

 びっくりしたでしょう警察は!胎児と思って血液検査をしたら…人間の血液ではないことが判明した!…!

 幼少時、学校で「検便(ギョウ虫検査)」なるものがあった。検便の日の朝は、緊張のせいか…なかなか出ないものだった。それを見越して、大量に持って来て、出なかった子に配る子もいた。気配りができる子だったということでしょうか…気配りではないですね、ウ○コ配りですね。
 どうしても出なかった友達が、窮余の策で飼い犬の便を提出した。さて、検査の結果、「人間にはない菌が発見された」ということで、友達は事情聴取されお灸を据えられた。

 胎児と便は…ヒトのものなのか、犬や猫のものなのか見た目じゃ判断できない…。まあ、しょうがないですね。
 消えた高齢者がテーマじゃなかったのかって?山菜採りの白骨発見で、方向が変わってしまいました。やれやれ…。
 23万人、どこでどうしておられるのでしょうねえ…。