ほふく前進！ヒトの場合は…高度？です

　二人の孫が、静岡県牧之原市と、千葉県浦安市から申し合わせたかのように交互に遊びに来てくれるので、毎月どちらかと会えております。可愛いなってもんじゃない。目の中へ入れても…そ、そりゃあ痛いでしょうけどね。
　６月７日に、快くんが１歳になります。快くんの得意技は、「ほふく前進」。これがなかなか速い。音もなく台所に侵入し、スリッパの味見をしようとする…。いくら雑菌に慣れさせるにしても、スリッパの味見は阻止しなければなりません。

　快くんをはじめ乳幼児の場合、後足の膝をつけて進む。この点で、一般的な動物四足歩行とは違う。よかったよかった、快くんの気品あふれるほふく前進を、馬やキリンと一緒にされちゃあたまらない。
　トカゲは、ほふく前進かって？トカゲやワニは…ほふく前進とはいわないんじゃないか？膝は使っていないしぃ？ま、重心の低い、全然一般的ではない四足歩行ってところかな。必死で逃げるときのエリマキトカゲは、二足歩行ですがね。
　ミミズ、毛虫、カタツムリ、蛇はどうかって？あいつらは、ほふく前進ではなく、「這う」でしょう。

犯罪捜査のプロである警察が犯罪を起こすのは怖いです。同様に怖いというかぁ、困るのは、警備員が、自分が警備している会社等のものを盗む犯罪…。

　居酒屋が、セコムと契約し警備してもらうことにした。担当になったセコムの警備員は、閉店後、その居酒屋に侵入し、レジから現金約２１万円を盗んだ。チョロイ仕事です。勝手知ったる店からお金を盗むわけですから。
　し、しかし、Ｂ，ＢＵＴ！この警備員あえなく捕まってしまいました。どうして？防犯センサーも防犯カメラも知り尽くしているはずなのに？

　単に、能力が低いセコム社員（警備員）だったというだけですがね。どうゆうことかというと…
　この警備員は、センサーが作動しないよう、ほふく前進で店内を４～５メートル移動している姿が防犯カメラに映っていた！
　バカですよねえ！？防犯カメラの存在を知らないはずないのに…！

　それにしても、「ほふく前進」が笑えます。
　陸上自衛隊の前期教育隊では、ほふく前進の基本を学びます。普通科職種の後期教育隊で、さらに本格的にほふく前進を学びます。つまり、ほふく前進は、非常に奥が深いもの。
　セコムの警備員訓練で、ほふく前進は教えられているのだろうか？防犯カメラのスイッチの切り方を教えられていないことだけは確かですがね。