アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

子ども相手の性犯罪に厳罰を!再犯予防策も!

2012年06月08日 | Weblog
 近所に、飼い猫の首に首輪を付け、(犬用の)リードを付けて散歩させる人がおられる。私が畑仕事をしていると、その猫散歩の奥さんが…
 「あのぅ…うちの猫ちゃん見ませんでしたかぁ?」(困り果てた様子)
 外に繋いでおいたら、リードが解けてどこかへ行ってしまったという。猫は、翌日になって、社会見学を終えてひょっこり帰宅しました。よかったです。

 近所に…この五年間で、3~4回しか見かけていない娘さんがおられる。極めて美形ですが、人目を避けて、母親と二人で暮らしておられる。気の毒ですが、引きこもったままではないので、社会復帰の望みはある…かな?

 13歳未満の性被害は、強姦・強制わいせつだけで毎年1000〜2000人に上る。この数字で驚いてはなりません。なぜなら、数字は、加害者が検挙されて確認できたものだけ。
 その陰に、何十倍何百倍の、泣き寝入りなどで表に出ない潜在被害があるはずです。
 性被害を受けて、元通り元気に活動する子などいやしない。全員がと言っても過言にならないでしょうが、うつや心的外傷後ストレス障害(PTSD)などに長く苦しみます。何の罪もないのに…。
 許してはならない犯罪です。もっとも、許せる犯罪などないのですがね。強姦・強制わいせつと、万引きとは…犯罪の種類が全くちがう。

 裁判員裁判になって、性犯罪の量刑が重くなりました。これは、法曹界の人間ではない裁判員が、私同様「性犯罪は、重い犯罪」という意識を持っている表れでしょう。
 具体的には、裁判官だけの裁判では、強姦致傷罪で最も多い量刑は懲役「3年以上5年以下」。裁判員裁判では、「5年以上7年以下」です。これでも、まだまだ足りませんがね。

 もうひとつ危惧されるのは…
 性犯罪の再犯率は、他の犯罪に比べて特別に高いわけではない…。他の犯罪というのは、窃盗レベルなので、それはうかがえるところ。
 しかし!子ども相手の性犯罪と、3回以上の累犯者に限ってみると、非常に顕著な再犯傾向が見られる。ダメでしょう!これは!アメリカ並にしなければ、いたずらに被害者を増やすだけです。日本国民の皆さん、我が子を性被害から守りましょうよ!

 畑におりますと、近所の息づかいまで聞こえてきます。猫の奥さんは、「こんにちは」と大きな声で挨拶してくれます。猫が帰ってきたので、最近とくに明るい。
 暗く暮らしている娘さんが、「こんにちは!」と、声を掛けてくれる日がくればいいなあ…。