アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

薄毛に光明!だけど公衆浴場では入場拒否される?

2012年06月30日 | Weblog
 「ゲ・ゲ・ゲ」と言って、ウケをとっていたときはまだせっぱ詰まっていませんでした。「ゲ・ゲ・ゲってなんだ?」って?「抜け毛・薄毛・ハゲ」のことです。
 みすぼらしい薄毛になった段階で、「2週間で効果が実感できる」という、「高価な育毛剤」を購入。トホホ、全く変化がありませんでした。注意書きには、「個人により、効果に違いがあります」と。きちんと予防線が張ってありました。

 ハゲ坊主になっても気にしないタイプです。しかし、いかんせん頭のデザインが、石が転がっている荒れた畑で育てたジャガイモそのもの。見苦しいというよりは奇異なのです。そのため、人様に嫌な印象を与えないために、少ない頭髪を大切にケアしてきたのですが…カツラや増毛は、身体髪膚の毀損ですから考えません。いよいよダメなら潔く、「凸凹ジャガイモ」を、さらしますけどね。

 英国で「ゲ・ゲ・ゲ」に悩んでいる人は、1千万人だという。総人口のおよそ6分の1です。その英国で、薄毛を目立たなくする新技術が編み出されたんだと!
 それは、頭皮への入れ墨。頭皮に、鯉の滝昇りでも、桜吹雪でもない、「ドットのタトー」を入れる!
 (黒い頭髪の薄毛さんには)黒のマジックインクで点点(ドット)を描いても同じ効果が期待できます。しかし、マジックインクではすぐに色が落ちる。入れ墨だと色が落ちないのでいいわけですね。

 このタトー、25万円でできるのだそう。25万円を握りしめて英国へ行くべきか否か。
 これから先を考えると…
 頭髪が全くなくなくなったとき、頭頂部や分け目周辺に、黒いドットが…!これって、異様じゃないか?眉に入れ墨をしている人を日本でも見かける。どうして分かるかって?異様だからです。
 頭も身体の一部だから、身体髪膚の毀損になってしまいますね。そうこう考えると、やめとくのが一番。
 頭皮へのタトー、光明だと思いましたが断念します。自分の頭皮の光で、暗い世の中を照らすことにしま~す。