アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

生活保護費受給でスマホは…

2012年06月24日 | Weblog
 22年度の生活保護費支給額は、国家予算の3~4%。これほどだったとは!お笑い芸人の母親の受給問題もあり、生活保護にかかわる報道がとみに多く、嫌でも耳に入ってきます。
 「一人暮らしの人の生活保護費が、国民年金の人のほぼ2倍!」。年金保険料を払い続けてきた人より、払わないで生活保護を受けてきた人のほうが所得が高いケースがある…。「正直者はバカをみる」と、いうことですね。
 
 生活保護受給者が、電化製品をずらりと揃え、車を乗り回し、スマホまで持っている…。母子世帯のはずだが、赤ちゃんが生まれたり…
 知人が少ない私が耳にするぐらいですから、こういう状況は結構たくさんあるんじゃないか?担当者は、足繁く訪問して指導しているようですが…また妊娠。それぞれの子の父親は皆違うという噂ですが、国の担当者としてはそのあたりの指導までは出来ないらしい。子どもは何人いるんだって?8人だったか9人だったか?毎年生まれていますから…正確な数は…。
 「最低限度の生活」…車は贅沢でしょう?おそらく、「名義がウンヌン」という言い逃れの道を作っているとは思いますがね。あと、「スマホ」もダメじゃないのかなあ?

 子ども達に終戦直後の子どものような服装をさせて、自分(母親)は、きれいな洋服を着てスマホをいじくっている。これには違和感がありますね。そぐわないです。インドじゃないんだから。
 母子世帯に子どもがどんどん生まれる。少子化とは無縁の状況がそこにあるわけで…たまたまだろうって?たまたまかもしれないが、少子化対策として十分参考になる。 インドの場合、10代の少女の25%が18歳の時点で妊娠しているか、すでに母となっている。10代の25%が母親。まだまだ、バンバン生みますよ。人口が増えるはずです。

 現在、インドの人口は、約11億8620万人(中国は13億3630万人)。2026年には、つまり、15年後には、14億7100万人となり、13億5000万人になっているであろう中国をぬいて、人口世界一となる。2050年には、16億5800万人になるという。(インドの出生率は2.78%。中国は1.73%)
 インドの状況を見ると、日本の少子化対策は、対策になっていないことがはっきりします。

 ユニセフによると、「トイレを利用できずに戸外で排便している人口は、全世界で11億人に達することが明らかとなった。うち58%がインド国民である」(家庭にトイレがある世帯は全体の47%)
全インドの女性のうち、60%が戸外で排便していると認め、その影響で川は汚染され下水道になってしまった。インドの環境相(ジャイラム・ラメシさん)は、「非常に恥ずかしい結果」と。

 トイレがない世帯が、全体の47%なのに、携帯電話を所有している世帯は、63%!「屋外排泄(open defecation)」には、携帯電話が便利ということか!(用を足しながらの電話?)
 携帯電話を買うお金があったら、トイレを造れよ!川を下水道にするほど排便するなんて…!

 生活保護問題…どんどん派生していって、収拾がつかなくなってしまいました。インドの河川の汚染にまで行ってしまいました。
 自分はボロをまとっても、子どもには、清潔な服を着せてあげていただきたい。
 えっ?ボロを着ると、スポンサーがつかなくなるから生活が苦しくなるだろうって?そ、そうゆう問題じゃないっ!