開発途上国を旅行すると、日本の中古車が走っています…感動はしませんが、興味深いです。日本の中古車がどうして興味深いかと言いますと、車体に書かれた文字が楽しい。
「こばと幼稚園(幼稚園バス)」「有限会社 今堀メンテナンス(トラック)」「マサル工藝社(看板屋さんのトラック)」「北陸事務機器(ライトバン)」…それぞれの車に物語があります。
日本で活躍し、廃車になってからか廃車寸前で海を渡った。新しい持ち主は大切にしてくれて、ボディに書かれた文字も消されずに現役として活躍している…ロマンですよ。
ジャンボ氏(世界を股にかけて活躍している友人)は、「ソ連邦崩壊後のモスクワは、○○工業、××株式会社、と書かれた日本から渡った中古車が走り回っていた」と、言っておりました。
今もそうだろうと思いながら10月にロシアへ行ったのですが…ただの一台も見つけることが出来ませんでした。「○○工業」どころか、日本車自体が少ない!圧倒的にドイツ車、次いでヒュンダイ、次いでアメリカ車。で、ようやく日本車。
ロシアからはなくなったようですが、以前営業車として使用していた日本企業の社名などが残ったままの車が走る国は、まだまだある。
それで…分からないのが、「ボディに日本語もどきの日本語が書かれた日本の中古車が走る国」…もどきですよ、もどき。どうゆうことか?
日本のTシャツに書かれた「英語もどき(英語に酷似しているが、スペリングが間違えていたり、意味が通らないフレーズになったもの)」が話題になることがあるが、そーゆー種類のものか?
ウガンダ(アフリカ東部の内陸国。経済発展著しい)の首都カンパラの町中を走る車のほとんどが日本製の中古車だという。もちろん、「○○幼稚園」「有限会社 ××工務店」・・・。
その中に、奇妙な…日本語に酷似した時、早い話が日本語もどき、が書かれた車がまじってきているという。日本語もどき…何故そのような車が?
塗装し直す際、もともと書かれている日本語を生かそうとするらしい。日本語など分かるはずもない人が、日本語を上から書き直すわけで…すこぶる珍しい字になってしまう。
では、どうして書き直してまで日本語を生かすのか?理由は、「日本車だということを誇示したいから」だという。ウガンダでは、車に限らず、「本当に良い物は日本から来るというのが当地の人々の感覚」なのだと。
ありがたいじゃないですか!ドイツに押され、韓国の後塵を拝する形の日本の自動車産業、家電産業。その日本を崇拝してくれている国がある。大事にすると共に、「やはり日本のものは良い」と、思っていただかなければ。
「こばと幼稚園(幼稚園バス)」「有限会社 今堀メンテナンス(トラック)」「マサル工藝社(看板屋さんのトラック)」「北陸事務機器(ライトバン)」…それぞれの車に物語があります。
日本で活躍し、廃車になってからか廃車寸前で海を渡った。新しい持ち主は大切にしてくれて、ボディに書かれた文字も消されずに現役として活躍している…ロマンですよ。
ジャンボ氏(世界を股にかけて活躍している友人)は、「ソ連邦崩壊後のモスクワは、○○工業、××株式会社、と書かれた日本から渡った中古車が走り回っていた」と、言っておりました。
今もそうだろうと思いながら10月にロシアへ行ったのですが…ただの一台も見つけることが出来ませんでした。「○○工業」どころか、日本車自体が少ない!圧倒的にドイツ車、次いでヒュンダイ、次いでアメリカ車。で、ようやく日本車。
ロシアからはなくなったようですが、以前営業車として使用していた日本企業の社名などが残ったままの車が走る国は、まだまだある。
それで…分からないのが、「ボディに日本語もどきの日本語が書かれた日本の中古車が走る国」…もどきですよ、もどき。どうゆうことか?
日本のTシャツに書かれた「英語もどき(英語に酷似しているが、スペリングが間違えていたり、意味が通らないフレーズになったもの)」が話題になることがあるが、そーゆー種類のものか?
ウガンダ(アフリカ東部の内陸国。経済発展著しい)の首都カンパラの町中を走る車のほとんどが日本製の中古車だという。もちろん、「○○幼稚園」「有限会社 ××工務店」・・・。
その中に、奇妙な…日本語に酷似した時、早い話が日本語もどき、が書かれた車がまじってきているという。日本語もどき…何故そのような車が?
塗装し直す際、もともと書かれている日本語を生かそうとするらしい。日本語など分かるはずもない人が、日本語を上から書き直すわけで…すこぶる珍しい字になってしまう。
では、どうして書き直してまで日本語を生かすのか?理由は、「日本車だということを誇示したいから」だという。ウガンダでは、車に限らず、「本当に良い物は日本から来るというのが当地の人々の感覚」なのだと。
ありがたいじゃないですか!ドイツに押され、韓国の後塵を拝する形の日本の自動車産業、家電産業。その日本を崇拝してくれている国がある。大事にすると共に、「やはり日本のものは良い」と、思っていただかなければ。