アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

赤ちゃんは泣くのが商売

2012年12月08日 | Weblog
 結婚披露宴に出てきました。同い年の赤ちゃんが4人出席しておりました。泣いたのかって?そりゃあ赤ちゃんは泣くのが商売ですから。しかし、披露宴出席者がそんなこと誰も気にしない。新郎新婦の身内を除けば、出席者の平均年齢26歳。この年代の若者達なら、さかもと未明や彼女の擁護派のように、「赤ん坊を泣かせた母親が悪い、赤ん坊といえども公共マナーに従わせる覚悟が必要」などと言い出すのではないかと思ったのですが違いました。この披露宴参加者が、いい人ばかりだったということでしょうか。

 自分の経験では、7か月半の長男が、「成田からニューヨークまで泣き続けた」ということがありました。授乳の時は大人しくなりますが、また泣き出す。立ったり座ったり…ニューヨークまでの長いこと。
 近くの席に、コロンビア(南米)まで行く、やはり8か月前後の赤ちゃんがおりました。その子が泣かない…ほとんど寝ていました。時々起きてぐずると、母親が即興の子守歌で寝かしつける。歌詞は…
 「♪○○ちゃんは、泣かない、いい子ですぅ…」
 「ウチの子は泣きっぱなしだよ!悪かったな!」と、思いましたよ。飛行機のエンジン音がうるさく、気流が悪く揺れがひどかったので、乗客の冷たい視線は感じませんでしたが…肩身が多少せまかったのは事実。子守歌の隠喩で責められましたけどね。

 赤ちゃんは泣くのが商売ということは、泣かない赤ちゃんはサボリかって?あ、あのね、個人差ってものがありますから!孫の陸くんも出席しておりましたが、披露宴の最中は、全く泣きませんでした。孫の快くんも出席しておりました。快くんは、眠くて少しだけ泣きましたが、すぐに寝てしまいました。披露宴の会場側が快くんのために、クリブ(ベイビーベッド)を用意してくれました。だけど…結婚披露宴の会場にクリブが持ち込まれ、そこで赤ちゃんが寝ているという構図…あり得ないけど、あったんだからしょうがない。アート グレイス ウエディング コースト(浦安)…凄い結婚式場ですよ。赤ちゃんの人権に配慮してくれる!爪の垢を、さかもと未明に飲ませてやりたいものです。

 未明さんが何をしたかって?過去に、日航の機内で、離陸から一時間泣き通しだった子どもに耐え切れなくなり、着陸準備中の機内でシートベルトを外し「もうやだ、降りる、飛び降りる!」と叫びながら、機内を走った…。ホントホント、本人がブログで告白してるんだからホントでしょう。
 さらに、走りながら、泣いていた子供の母親に対し、「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います」と厳しく指摘した。…こやつはバカか?

 赤ちゃんは泣くのが商売です。泣く子の親も途方に暮れているのです。周囲の大人は、にこやかに見守ってあげましょう。
 …赤ちゃんが泣くのは、違反でも何でもない。未明さんが、法に反してシートベルトを外して機内を走った…これは違反でしょう!