アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

無宗教の人の祭典、「クリスマス!」…?

2012年12月24日 | Weblog
なんなんだ!日本中が、クリスマス、クリスマス、クリスマス…。我が家にとっては、何の変哲もない日です。ひがんでいるわけではありません。ただ、「なんなんだぁ?」と、思っているだけです。
 「クリスマス」で誰が儲かるか?はっきりしています。つまり、国民はのせられているだけ。おっと、正しく書かなければ…「キリスト教徒ではない国民は、のせられているか、儲けのためにのせているかだけ」と、いうこと。

 世界の人口はおよそ69億人。そのうちのおよそ11億人は「トイレ」のない暮らし…じゃなくて、無宗教。およそ11億人がトイレのない暮らしというのも正解です。私は、人権教室の冒頭でいつもこの話をします。日本の子ども達は、トイレがあるのが当たり前だと思っているから。
 無宗教がおよそ11億人。「無宗教の人は、キリスト教、イスラム教の信者に次いで多く、日本や中国で目立った」(ピュー・リサーチ・センター:米調査機関)。
この調査結果をどう見るか?!世界の人口の16%は既存の宗教を信仰しない「無宗教」派だという。第一位 キリスト教、第二位 イスラム教、第三位 無宗教…。16%は第三位…いわば第三勢力。

 無宗教の意味は…日本の場合、「葬式」がありますから、日本人は何らかの宗教とのつながりはあるはず。我が家も親の祥月命日にはお坊さんに来ていただいてお経を上げてもらいます。と、いうことは仏教を信仰しているぅ…らしい。自分では、仏教とだなどとは思ってもいない。ピュー・リサーチには、「無宗教です」と、答えるはず。

 無宗教って非常に便利ですねぇっ!どの宗教のお祭りも祝うことが出来る。クリスマスしかり。イード・アルアドハー(イスラム教の犠牲祭)しかり、ディワリ(ヒンズー教の祭り)しかり…クリスマス以外は無宗教でも祝うことはしないだろうだって?まあ、それはともかく、どんな宗教におけるお祝いごとでも祝うことが出来るのが無宗教の人だってことで…。
 商戦としてのクリスマス派、無宗教でもっているようなもの…。