アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

囚人だって入浴したいのに

2024年09月18日 | Weblog
 私が刑務所に入ることになったら…
 これは、大変ですよ。身障者2級、要介護5ですから…
1 専属の介護者を付けていただかなければなりません。
2 車椅子で使えるトイレを設置していただかなければなりません。車椅子も貸与していただかなければ。
3 ベッドは、もちろん介護用ベッド。
4 現在、三つの病院、7受診科に通院中。日課のようになっている通院に、刑務所は対応してくれるのでしょうか?

 これらを、国民の税金でやっていただかなければなりません。国民の皆さん、ホントごめんなさい。
 なぬ?「刑務所に入るようなことをしなければいいだろう!」って?もちろん、悪事をはたらくつもりなどありません。新米の、「高齢身障者、要介護5」です。様々な場面を想定して、「傾向と対策」を考えなければなりませんで…。

 発達障害や知的障害などがある若い受刑者だけを収容し、社会復帰の支援にも重点を置く刑務所が、千葉県市原市に設けられたんだと。それはそれでいいと思います。
 身体障害者用の刑務所はないのか?もっとも、身障者は、強盗など刑務所に入らなければならないような悪事はできませんね。

 2年前ですが、岐阜刑務所に収容中の男性受刑者(70歳 当時)が、自力での歩行が困難であるにもかかわらず車椅子の使用が認められなかったという。
 そのため、2年3カ月にわたって入浴できず精神的苦痛を受けた。と、いうことで、国を相手取り154万円の損害賠償を求める裁判を岐阜地裁に起こした。
 いくら、悪事をはたらいた老人でも、2年3カ月も入浴できなかった!これって…コメントのしようがありませんね。車椅子すら貸してもらえなかった。私など、他人事とは思えません。

 だけど、受刑者仲間がそのような目に遭わされていたのに、「牢名主(ろうなぬし)」は、何をしていたんだ!
 なぬ?「江戸時代じゃないから、牢名主はいない。いたとしても、そこへ責任を持っていくのはおかしい」って?
 そ、そうですね。ですが、「牢名主の制度」復活させたらいいと思います。「3年間牢名主を務めたら、1年減刑」とすれば、希望者も列をなしますよ。