鹿児島気質を最もよく表していると思われる言葉が「てげてげ」なのだそう。標準語に直すと「てきとー」ってことのよう。 もちろん、「適当にやればいいんだよ」という投げやりな意味合いではないようです。「完璧を目指して頑張りすぎないでね」と相手を労う優しさのこもった言葉なのだそう。
私は鹿児島出身ではありませんが、本ブログの底流にあるのは、「てげてげ」です。さて本日も、てげてげを始めま~す。
鹿児島弁というか、薩隅(さつぐう)方言というか、私的に、衝撃的におもしろいのがありまして。
「灰」は、「へ」。「蝿」は、「へ」。そして、「屁」はもちろん「へ」。なのですよぉ~。「へ~っ!」ですよねえ。
なぬ?「また、屁で何かを飛ばす話を書くのか?屁が好きなんだからぁ!」って?屁が好きな人が、どこにいますかっ!まあ、なんとでも言ってください。
「へをへで飛ばす」・・・「灰を屁で飛ばす」ってこと。これは鹿児島県人でなくてもできそうですね。
「へでへを気絶させる」・・・「屁で蝿を気絶させる」こ、これは、相当濃度が高いメタンガスを発生させることができる人でなければ無理。薩摩芋を食べていれば、「へでへを気絶させられる」って事ではありませんね。
「へにへとへをかける」・・・「蝿に灰と屁をかける」…かけられる前に「へ」が逃げると思いますがね。
「灰」も「蝿」も「屁」も、発音は、「へ」。鹿児島の人はどうやって聞き分けるか?
「微妙な発音の違いがあるが、なんの問題もなく聞き分けられる」
とのこと。耳が「へ仕様」になっているらしい。
薩隅方言は、「語韻の踏み方」や「間の取り方」、「言い回し」などが、他の方言と大きく違うのだそう。
そこでよく言われるのが、「中央の言葉とは全く異なる言葉を使うことで情報の漏れを防ぎ、幕府の隠密の侵入を難しくするために、薩摩藩が意図的に自国の言葉を作り替えた」という説。いわゆる鹿児島弁人工言語説。
この説、真偽のほどは現在なお不明なのだそうです。がぁ、幕府の隠密が、「へにへとへをかける」と耳にして、意味がわかるとは思えない。つまり、「隠密対策で作った言葉説」あり得ると思いますがぁ…。
「伊賀の影丸・七つの影法師の巻(横山光輝)」にも、薩摩藩の優れた戦略性、手強さを盛り上げるエピソードとして、鹿児島弁人工言語説が載ってます。
「伊賀の影丸」が記憶にある人って…「へでへを気絶させることができる世代」かなあ。ど、どんな世代じゃ?てげてげ!
私は鹿児島出身ではありませんが、本ブログの底流にあるのは、「てげてげ」です。さて本日も、てげてげを始めま~す。
鹿児島弁というか、薩隅(さつぐう)方言というか、私的に、衝撃的におもしろいのがありまして。
「灰」は、「へ」。「蝿」は、「へ」。そして、「屁」はもちろん「へ」。なのですよぉ~。「へ~っ!」ですよねえ。
なぬ?「また、屁で何かを飛ばす話を書くのか?屁が好きなんだからぁ!」って?屁が好きな人が、どこにいますかっ!まあ、なんとでも言ってください。
「へをへで飛ばす」・・・「灰を屁で飛ばす」ってこと。これは鹿児島県人でなくてもできそうですね。
「へでへを気絶させる」・・・「屁で蝿を気絶させる」こ、これは、相当濃度が高いメタンガスを発生させることができる人でなければ無理。薩摩芋を食べていれば、「へでへを気絶させられる」って事ではありませんね。
「へにへとへをかける」・・・「蝿に灰と屁をかける」…かけられる前に「へ」が逃げると思いますがね。
「灰」も「蝿」も「屁」も、発音は、「へ」。鹿児島の人はどうやって聞き分けるか?
「微妙な発音の違いがあるが、なんの問題もなく聞き分けられる」
とのこと。耳が「へ仕様」になっているらしい。
薩隅方言は、「語韻の踏み方」や「間の取り方」、「言い回し」などが、他の方言と大きく違うのだそう。
そこでよく言われるのが、「中央の言葉とは全く異なる言葉を使うことで情報の漏れを防ぎ、幕府の隠密の侵入を難しくするために、薩摩藩が意図的に自国の言葉を作り替えた」という説。いわゆる鹿児島弁人工言語説。
この説、真偽のほどは現在なお不明なのだそうです。がぁ、幕府の隠密が、「へにへとへをかける」と耳にして、意味がわかるとは思えない。つまり、「隠密対策で作った言葉説」あり得ると思いますがぁ…。
「伊賀の影丸・七つの影法師の巻(横山光輝)」にも、薩摩藩の優れた戦略性、手強さを盛り上げるエピソードとして、鹿児島弁人工言語説が載ってます。
「伊賀の影丸」が記憶にある人って…「へでへを気絶させることができる世代」かなあ。ど、どんな世代じゃ?てげてげ!