アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

子どもはカワイイ!

2015年06月24日 | Weblog
 毎日プール通いをしていましたが、「プールの天井の改修工事」のため、6月はプールがお休み。仕方なく、近隣市町のプールへ行ったり、いつものプールのジムでトレーニングしたりしています。
 で、いつものプールのジムで、「キッズコース」のトレーニンがあります。私が市内の小学校へお邪魔することがあるものですから、受講キッズに私を知っている子が多い。そのため、私を見つけると、大騒ぎ…。トレーニングなどお構いなして、手を振る!コーチたちは子どもたちの気が散るので私をにらむ。困ったモノです、人気者はつらいなあ!

 学校へ行くと、キッズコースの子たちが、「先生、ダイエットしてたもね!」と抱きついてくる…。ダイエットではなく、トレーニングをしていたつもりなんですがね。子どもたちはカワイイです。血のつながりがない子たちですが、ホント、カワイイ!

 平成16年から26年までの11年間で、全国の保育所で少なくとも163人の子どもが事故で死亡している(厚生労働省)という。
 1年間に14.8人死んでいる計算になります。保育所に預けて仕事に行った…それっきりその子と会えなくなった保護者(世帯)が、年間14.8…。大変な問題だと思うのですが、11年間分まとめて発表された?!なんなんでしょうか?11年前に発表して騒ぎになっていたら、その後の死亡幼児が減っていたかも知れないのに。「たられば」を言ってもしょうがないのですがね。

 どうして保育所で亡くなったのかって?原因というか理由はいろいろあるのでしょうが、お昼寝中に亡くなるという。で、70%の子が、「不認可保育所」で亡くなっている。相関があるような気がしますが、そんなことは迂闊に言えません。
 家内は、認可保育所の看護職員(早い話が、看護師)ですが、その保育所では、「寝ている幼児の呼吸・脈がおかしくなったらブザーで知らせる装置がついたベッドに寝かせている」という。世の中、そうなっていた!預かった子は生きたまま保護者へ引き渡さなければなりませんからね。

 保育所での虐待はないのかって?真の実態など、知りようもありません。しかし、昨年のベビーシッターの死体遺棄事件をみるにつけ、虐待もあるんじゃないかなあと思います。認可外施設の場合、事故報告などの法的拘束力は全くないのです…だけど、そうゆう施設に子を預けなければならない事情もある…。

 私は、「人口は増えませんよ」と言い続けてきています。少子化対策?だめだね。所得増で婚姻率を上げる?所得も増えなければ、婚姻率も上がりゃしませんよ。逆に、高齢率・未婚率は上がります。
 おっと、預言じゃなくて予言を言うつもりではありませんでした。「子どもは、カワイイ。預かった子は生きたまま保護者へ返そう」ということを言いたかった。子どもを大切に育てなければ、人口増など、夢のまた夢ですからね。それが、100%出来ずに、待機児童ゼロもヘチマもあったもんじゃない。
 …結局、少子化問題に繋がっていく…。