アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「コウヨウシャ」を漢字にする…

2020年04月06日 | Weblog
  我が家の財産を運用してくれている証券会社の私のページ…
 「評価損益合計 マイナス*,***,***円」。高級車の新車が2台買える金額が「マイナス」になっています。一月には、「プラス」だったんですよ。株価の下落が、「投信」「債券」に影響を及ぼし、現在新車2台分の評価損。リーマンの時は、手酷くやられました。今回は、コロナが収束したら、戻ってくれるとは思いますがね。
 爪に火を灯すようにして貯めたお金。短い余生をどう生きるかは、お金次第。夢である「南下政策」が実現するかどうかの瀬戸際なんですよ。

 証券会社のほうは、取り戻す可能性があるから良いのですが、忌々しいのは、税務署。年寄りをいじめなくてもいいと思うのですが、昨年12月に、「税務調査」なるものを受けました。私が、収入を申告していなかったということになり、追徴やら延滞やらで、この3月までに納めた税金が…私のような小市民が金額を口にすると、「大嘘つきっ!」と、罵られる額。悔しかったです。
 私は意図的に「脱税」などしません。不注意だったことは間違いありませんがね。罪を犯した意識は全くない。ですから、「自分で説明すれば税務署さんに解っていただける」と思い、税理士にも弁護士にも相談しませんでした。悪事をはたら意識など、鍼灸の鍼の太さほどもない(解りずらい例えですね。「毛ほどもない」という意味で、新しく使ってみました。鍼灸の「鍼」は、体毛より細い。だから、痛くないのです)。
 で、「税務調査」を受けることになったら、税務署へは、税理士に同行してもらうことをお薦めします。この度の件で、私の唯一の失敗は、税理士に御願いしなかったことです。考えが甘かった。世の中は性善説で成り立っているように思っていましたので。
 追加の税金を支払った今、「重加算税」でなくてよかったと思うことにしています。イソップのキツネの「ものの考え方」。重加算税となると、刑務所入りもあるのです。大袈裟だと思われる方は、調べてみて下さい。それはそれは大変なことなのです。

 そんな訳で、昨年12月から今年の3月まで、税務署へは、4回、銀行へは、10回以上は行きました。忌々しいったらありゃしない!あれれっ?今日はどうしてこのようなお金の話しに?コロナですね。コロナ→株価→評価損→損と言えば→税金の追徴→ああ、忌々しい…。愚痴話になった元凶は、コロナウイルス。
 まっ、気を取り直して、ボケ話しでも書きます。

 普段気づかなかったのですが、しょっちゅう行くので気づいたのですがね。銀行の駐車場に、「行用車」と書かれた看板がありました。まったくぅ、お堅い銀行が漢字を間違えてどーすんの?「公用車」でしょ。ところが、屁理屈がつきまして、「銀行の車の駐車スペースの確保で、銀行の行で『行用車』と表示しています」という。銀行の車だったら、「銀用車」じゃダメなのか!?

 そうかぁ!公用車という表示が市民権を得ているので、「コウヨウシャ」という「音(おん)」に合わせたかったから、「銀用車」じゃなくて、「行用車」としたんだな。そういうことなら、私の得意分野。
 学校関係は、「校用車」。普通ですよね。
 軟膏の会社なら、「膏用車」。どんな会社じゃ?オロナイン軟膏の会社かいな?
 測候所なら、「候用車」。何を積む車なのか?測候所の公用車…百葉箱の運搬?
 交番なら、「交用車」…これって、パトカー?
製薬会社は、「効用車」。これ、おもしろいでしょう。車のボディに、「よく効くよ」と書くとパーフェクト!右から読んでも左から読んでも「よく効くよ」。
甲賀忍者なら、「甲用車」。忍者は車には乗らないかぁ!
 物乞いなら、「乞用車」…物乞いの人は、車は持っていませんね。
 秋になったら、「紅葉車」…これ、綺麗ですよ。我ながら、傑作。

 世界がコロナで大変なのに、「コウヨウシャ」で、自分でウケている…。
 そうそう、忘れていました。なんとかコロナをやっつけて、株価を戻していただかなければ。あと、税務署に、「年寄りいじめはヤメロ」と言いたい。でも、言わない。「ガタガタ言うと、また、税務調査スルゾ、コラ!大人しく『コウヨウシャ』の宛字でも考えてろ!」と、叱られちゃ、たまりませんから。
 生きづらい世の中になってます。自分で笑いを考えて、自分で笑って暮らすぅ…。う~ん、だいぶ気分が高揚してきました。高揚車ぁじゃなくて高揚者ですね。