たまには。。。

この時期になると蚊取り線香や殺虫剤などが活躍します。
成分は農業で使用される農薬となんら変わりはありません。
当然、毒性も同じですね。
農薬は畑だけに使われているのではなく
成分的でいえば、私達の身近なところで使用されています。
殺虫剤や防虫剤、除草剤、ペットのノミ取り薬や園芸用の薬、公共施設衛生害虫駆除など。。。
害虫の神経系に作用するものは、もちろん人の神経系にも同じように作用します。
そのほかには倦怠感やめまい、視力低下など。
また環境ホルモン作用が疑われているものもあります。
生殖器系の影響だけでなく免疫系や脳神経系をもかく乱する可能性があります。
有害な化学物質を代謝する能力が大人ほど発達していない子供は、
量が少なくても影響を受ける場合もあります。
胎児期や幼児期に取り込んでしまうと、後々、アレルギー症状や行動への影響となって現れるかもしれません。

一昔前には、アレルギーに苦しむ人がこんなに多かったでしょうか。
ホルモン系の病気が多かったでしょうか。
子供が出来なくて悩む夫婦が多かったでしょうか。
性同一障害の人が多かったでしょうか。
衝動的行動をとる人が多かったでしょうか。
症状は他にもさまざま。
もちろん、それたけが原因ではありませんが
引き金の1つになっています。

たまにはこんなお話もいいでしょ？