無意識の中の本心

一昨日の夜、娘と昔話をしました。
娘のとった行動の本心、というか深層心理、
その行動を起こした原因を、ついてやりました。
「そんなんじゃない」って言うと思ったら、
「私もそう思う」と返してきました。
「おおぉっ」
「私だって自己分析してるもん」という。
それは自分の愚かな部分を認めないといけないことです。

誰でも同じだけど、自分のことってなかなか見えません。
ましてや無意識からきている自分の中のマイナス面が引き起こす行動を
意識している中で、それを認めるのは簡単ではありません。
何故ならそれは反発心であったり依存心であったり見栄や嫉妬などからきているからです。
娘の場合、時間が経った間にいくらか客観的に物事を見れるようになったことと
本人の中にも自分の行動に疑問があったこと、その時点より精神レベルが上がったことで
愚かな部分を受け入れることが出来たのかな。
すこーし安心しました（笑）
そして本当はその愚かな自分を、よしよしと包んであげれたらもっといいのだけど、
自分はなんてダメな奴なんだ！！と沈んでしまうようなら
そう思う無意識の中の本音がまたあるわけで。。。ややこしいぞ（笑）

ダメな自分、愚かな自分、醜い自分を受け入れるのは容易ではないけど
そういう部分が自分にあると知っているから改善することができます。
人から良く見られたいと仮面をつけているより、
地に足がついていて自分らしく生きれるような気がすると思います。