おやつ堂 のあ では
静岡の杉本園さんのお茶を扱っています。
定期的にお便りが来るのですが
先日届いたお便りには
6月に90歳で亡くなったお母様のお話が綴られていました。
働き者で芯の通った、そして杉本家を体を張って護ってきた方だったようです。
一部転載しますね
ある時は線路土手の草刈りに行き、父が車に乗ったまま高い土手から線路に滑り落ちてしまいました。母は丁度来た電車の凄い警笛音にもひるまずに、被っていた帽子を振りながら電車に向かい、電車を止め父は助かりました。
武勇伝という言葉では軽すぎる位の命がけで杉本家を護ってきました。雨が降ればカッパを着て田んぼの草取りに出掛け、夜も何かしらの仕事をしていました。具合が悪い時以外は休むと言う事はありませんでした。
無農薬のお茶を始めてからも、父と一緒にずっと、ずっと、ず〜〜っと草を取り続けてくれました。草取りのしすぎで手が変形したくらいです。
【転載おわり】
私たちは生きる長さを競うために
生まれてきたのでしょうか
私たちは地位や名声や尊敬を得るために
生まれてきたのでしょうか
私たちは自分を偽り欺くために
生まれてきたのでしょうか
ただ真っ直ぐに
自分の心が煌めく生き方を目指す
大事なものはなにか
こんな言い方をすると
良くないのかもしれませんが
昔の人は良くも悪くも家族を護るパワーが強いと思います。
だから戦後
日本人を堕落させるために
家族の繋がりを断ち切るような政策が
取られてきたのです。
けどきっと
杉本家は大丈夫だろうなぁ。
ちゃんと受け継がれているだろうから😊
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