週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

恥ずかしい本

2007年11月14日 | アルビレックス新潟

書店に行って買いたい本をレジに差し出す時、どうしても「恥ずかしい」って気持ちになることがありますよね。

中学3年の時、初めて「平凡パンチ」を買った時がそうでした。書店のオヤジが上目遣いにメガネの上からジロッとボクを見た時のことが、今でも思い出されます。

高校生時代に「GORO」なる雑誌を買った時もそうでした。レジにいる若いお姉さんが席を立った隙を狙って、おじさんの店員さんに視線をそらしながら差し出したものです。(この話についてこれる貴方は、ボクと同じ世代ですね?!)

恥ずかしい本は「青春のエロ本系」だけではありません。大学時代、好きだった女子大生が少女マンガ好きだと知ると、共通の会話の糸口を掴むために「月刊りぼん」を買いました。陸奥A子とか、おもしろかったな。でも、「平凡パンチ」や「GORO」とは違う意味で恥ずかしかったな。「あっ妹にたのまれて」なんて、聞かれてもいないのに言い訳したりなんかしてね。

しかしまさかこの年になって、また「恥ずかしい本」を買うことになるとは思ってもみませんでした。困ったモノです、「サッカー・アイ」。

もう、ほとんど昔の「平凡」か「明星」の感覚ですね。表紙はさわやかな笑顔を振りまく内田篤人(鹿島)です。ページをペラペラめくるとどのページにも、もう「これはジャニーズか?」って感じで「汗くささゼロ」の「さわやかサッカー選手」たちが、白い歯をキラリと光らせて微笑んでいます。

そんな中に違和感のあるページがあります。どう見てもこの雑誌の編集趣旨からは外れている2人の対談。それがこれです。

「坂さん」「カワちゃん」の師弟コンビが

ぶっちゃけノンストップトーク

われらが隊長・坂本選手と期待の星・河原選手の、カラー3ページ特集です。なんかジャニーズの中に、演歌歌手とえなりかずきが混じっているって感じであります。でも内容的には、アルビファンとしてはとてもとても魅力的な対談でありました。どうか皆さんも、うんと恥ずかしい思いをして書店でお求めください。定価750円です。

 

追記:浦和レッズのアジアチャンピオンリーグの優勝、おめでとうございます。こんなに強いんだから、エジミウソンなんていらないでしょ。

コメント (5)
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