「アルビレックス系ブログ」をいろいろ見て回っていると、ここ数日は「サガン鳥栖戦でのサポーターによる選手バス襲撃(?)事件」の記事が多いですね。それだけアルビサポ(アルビを愛する者・県民)として放ってはおけない重大事件だったということでありましょう。「暴力行為」「犯罪行為」は絶対にいけません。ボクも断固そういう行為に対しては厳しい対応を願っています。
もし週末のFC東京戦でビッグスワンのゴール裏に行ったら、自分の隣に何食わぬ顔で「バス襲撃確信犯」がいるようなことがあれば(誰だかわからんけど)、ボクはやっぱり嫌な気分になり席を移動するだろうな。と思う。たぶん。
ってことで一応自分なりの意見は書きましたが、このことで「さぁみんなで中野社長宛にメールを送ろう」的なアクションは、ボクはあんまり好きではないのでパス。いや別に「メールでの抗議」を非難しているわけではなくて、これはあくまで個人的な好みの問題。サポ全員が同じスタンス同じ価値観で団結することは現実的には不可能だし、仮にもしそれが実現したらファッショになっちゃうしね。
さて、今日のエントリー「確かな成長力」は、今週発売の「サカマガ」の特集記事の題名です。
今週号の「サカマガ」と「サカダイ」」、ともに「ガンバのナビスコ杯優勝」がメイン記事で、両誌とも表紙が真っ青。これじゃ区別つきませんわ。でも「こんなふうにアルビが両誌の表紙を飾る時が来るといいな」と切に思いましたよ。ウラヤマスイ。
で、この特集記事「確かな成長力」ですが、2ページにわたって鈴木監督へのインタビュー記事で構成されていました。鈴木監督、相変わらず言ってることは地味です。「華やかな目立つ言葉」ってのがない。でも、随所から堅実な人柄が感じ取れる内容でした。
いつも思うことなんですが、私たちがやっていることは、薄い紙を毎日1枚ずつ重ねていくような作業ではないでしょうか。1枚目があるから2枚目があり、2枚目があるから3枚目がある。大幅に劇的に変えようとは思っていません。これは私の性格でもありますから(笑)。
この記事の最後の文章に、鈴木監督の指導観が凝縮されていますね。ボクはこの文章を読んで、頭の中でバームクーヘンを思い出しましたよ。読んだ時に腹減っていたからかな?ボクはこういう監督の人間性、好きだな。自分には絶対にできないことだから、なお惹かれますね。
もはや優勝もなく降格もないアルビレックス。残りの4試合を闘う上で、最も大切なのは「どうモチベーションを高めるか」ということだと思います。鈴木監督、選手の皆さんの力に少しでもなれるよう、僕らも精一杯声援を送りたいと決意を新たにしました。