テレビでバレーボール男子のワールドカップをやっております。それにしても、植田監督と荻野選手の髪型ってスゴイですね。スポーツ選手であんなに髪をガチガチに固めてる人ってあんまりいませんよね。おっと、マルシオを忘れてたぜ。
さて横浜FC戦の後、新横浜の駅で娘と別れた僕たち夫婦は、横浜線から京浜東北線と乗り継いで東京駅に着きました。時計を見ると最終の一つ前の新幹線「Maxとき351号:20:52発」に間に合うことがわかりました。まだ発車までには30分以上あります。そこで夫婦それぞれが職場へのお土産を買って(上から読んでも下から読んでも「ごまたまご」ね)、腹ごしらえ用のいなり寿司を買って、21番線へと移動しました。
21番線には、僕らが乗る「Maxとき351号」の前に発車する「東北新幹線Maxやまびこ131号20:36発」が停車し車内整備をしていました。やがて車内整備が終わり、「やまびこ」に乗るお客さんたちが乗車口から乗車を始めました。僕たちが待っていたのは2号車の入り口前。もちろん「やまびこ」「とき」ともに自由席であります。
すると僕らの目の前に、黒いスーツに身を包んだ顔の黒い人物が現れたかと思うと、大急ぎで2号車に飛び乗りました。
「あっ鈴木監督だ」 「ホントだ」
あっと言う間の出来事でした。でも、間違いなくその姿はアルビレックス新潟の鈴木淳監督でした。僕らはあたりを見渡しましたが、アルビレックスの選手は他には誰もいませんでした。
なぜ鈴木監督は「上越新幹線」ではなく「東北新幹線」に?
なぜ鈴木監督は単独行動を?
なぜグリーン車ではなく自由席?
アルビの他の選手はどうしたの?
さまざまな疑問が僕ら夫婦の頭の中をよぎりましたが、「鈴木監督は何か突発的な事情ができて、単独で新潟ではなく仙台方面に向かうことになった」という結論にたどり着くのに時間はかかりませんでした。予定の行動ならグリーン席か指定席に乗るはずですからね。
問題は「突発的に仙台方面に行かなくてはならなくなった事情とは何か?」であります。鈴木監督はもともと宮城県亘理町出身で仙台向山高が母校です。選手生活を終えたのも確か「東北電力/ブランメル仙台」です。
「宮城県に住む家族や親戚に何かあった」や「ベガルタ仙台に何か特別の用事があるか」などが考えられるわけですが、アルビサポの僕たちとしては、後者の方が実に興味のあるところであります。
実際はどうなんでしょ?「まずはあと2ゲームに集中だ!」なんて口では言いながら、ストーブリーグのことも気になってしょうがない八百政でありました。
今日の画像は、9月のサテライト戦後にバスに乗り込む鈴木淳監督です。新幹線ではありませんので悪しからず。