今週号の「サカマガ」の特集記事「移籍ビッグバン」は、面白かったけど胸の奥にモヤモヤ感が残る読後感でした。だいたい表紙を飾るメンバー(当然移籍候補?)にも、大分の金崎、浦和の闘莉王と阿部、ジュビロの前田、京都の水本らとともに、貴章ですから。こんなメンバーと共に表紙飾って欲しくないよ!ってのがアルビサポとしての本音であります。
「サカマガ」によれば、10月1日から移籍金がゼロになるってことであります。当然契約が満了する選手は移籍金不要の「ゼロプレーヤー」になるわけで、FWでは前田(磐田)、田代(鹿島)、矢島(川崎)、杉本(名古屋)、李(柏)、貴章(新潟)の名前が挙がっておりました。
これってもしかしたら、金のあるチームにじゃんじゃん選手が集まるってことですかね?今までもその傾向はあったけど、ますます浦和には選手が集まるわけ?(梅崎とかどうなってるんだよ!って言いたくなるし!)
ちょっと複雑な気分ですね。こういうメンバーに貴章が名前を連ねることがね。もちろん、注目されてる選手だから、実力を誰もが認めているわけだから名前が登場するんだろうけど、やっぱり選手からもチームやサポへの「愛」と「義」を感じて欲しいなぁ。もちろん、自分自身のキャリアアップのために選手が他チームに移籍することを否定する気はさらさらないですけどね。でも貴章の口から「サポの声援がある限り新潟で闘います」なんて言葉が聞くことができたら、そりゃぁもう僕らは大感激ですぜ!
まぁ、今はそんなことを考える時期ではないことは百も承知だけど、「サカマガ」のこんな特集記事を見せられると、ちょっと不安になったりするわけです。貴章は今でも「最後は地元のチーム(ジュビロか?)」って思っているんでしょうか?貴章!新潟に家を買ってくれ!将来は市会議員はどうだ?NSTの解説もあるぞ?フロント入り?いやいや山口素監督下でコーチ、そしていずれはアルビの監督(その時は亜土夢をコーチにしてね)ってゴールデンコースはどう?