週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

今さらだけどファビーニョってすごい!

2009年07月01日 | アルビレックス新潟

ガンバは川崎に0-1で破れ、名古屋は鹿島に0-3の完敗。ここ2節でアルビレックスに敗れた2チームのガンバと名古屋、やっぱりダメでしたか。これで首位:鹿島との勝ち点差はさらに広がって10。アルビは川崎に抜かれて3位になっちゃいました。ここから優勝争いに食らいついていくには、勝ち続けるしかないんでしょうね。だいたい、鹿島はまだ1敗しかしてないんだからスゴイよね。その1敗がアルビ戦だっていうのは誇らしいですけどね。

さて今日の画像は、ナビスコ杯:横浜戦で発売されたプレビューの中から撮影しました。あのヨンチョルが表紙のプレビューです。

今回の貴章の移籍騒動で、いろいろことを考えさせられました。その中の一つが「代理人」についてです。サッカー選手(特に外国人選手)のかなりは、その契約の交渉や諸手続について自分で行わずに代理人に依頼しています。はたしてアルビの日本人選手のどれくらいに代理人がついているのかはわからないけど、少なくとも貴章の契約交渉の陰には代理人の存在があったのは間違いのないところです。もちろん、貴章の「新潟残留決定」には、本人の強い決断があったのは間違いないのですけれどね。

そこで思い出したのがプレビューの中のファビーニョのインタビュー記事です。ちょっと引用しますね。

ブラジルのいくつかのクラブからオファーをもらいましたが、すべて断りました。それは私の中で新潟に戻りたいという気持ちが強かったからなんです。プレーヤーとしてそれがかなわなくとも、なにかの形で新潟に戻りたかった。新潟との契約が終わる時に、選手がダメならスタッフとして残りたい気持ちもあったんです。だから今回、アルビレックスからスクールの指導者として…というお話しをいただいた時は本当に嬉しかった。(中略)私は現役時代、代理人をつけなかったんです。クラブとの交渉はすべて自分でやりました。代理人はビジネスが優先です。でも、私はまず新潟で生活することが第一だった。お金のためにプレーするつもりはまったくなかったんです。大好きな街でサッカーをやりたかった。だから環境を変える必要はなかったんです。ブラジルに代理人の仕事をしている友人がいるのですが、彼らにはよくクラブを変えるべきだと言われました。僕が理由を話すと、彼らは不思議そうな顔をしていましたね。それは仕方ないこと。僕はサラリーではなく、素晴らしい人たちとサッカーを通して、ずっと一緒にいられることを望んでいた。だから選手生活は新潟で終えたいと思っていたんです。(引用ここまで)

ファビーニョって、やっぱりすごい人だ。「愛」だ。「義」だ。いや、だからって他の選手と比較してどうのこうの言うつもりはまったくありません。でも、ファビーニョのすごさは実感ですね。

 

コメント (5)
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