このところ、日本に帰ってきている酒井高徳のマスコミ登場が続いています。ドイツ1部リーグのシュツットガルトでサイドバックのスタメンをとり、アルビレックス時代以上に活躍している高徳を、日本のマスコミも放っておかないというところでしょうね。オリンピックもあるし。
さて上の画像は、先週金曜日の深夜(日付は土曜日になってたな)に放送されたTeny(日テレ)の報道番組「ニュース・ゼロ」で特集された高徳です。日本代表の両サイドバックである左の長友と右の内田と対比し、左右両サイドバックをこなしドイツで実績を上げている高徳を、ポリバレントな存在として紹介していました。
それにしても高徳、実に堂々としたインタビューへの応対ぶりです。しかも、「とことんアルビ」や「アルビスタジアム」などの新潟限定番組ではなく、全国版:日本テレビの報道番組でのインタビューです。すばらしいです。
なんか、表情や風貌に風格も出てきましたよね。アナウンサーとのユーモアを交えたトークの最後は、「ロンドンにメダルを取りにいきたい」という力強い決意表明でありました。
高徳に関する報道はテレビだけではありません。
これは6月19日(火)の新潟日報スポーツ欄の記事です。「酒井高徳 今季を振り返る」というこの記事では、「(ロンドン五輪代表に)自信はあるので、選ばれたら日本の力になりたい」「子どもたちが自分を目標にしてくれれば嬉しい」などの、頼もしく嬉しいコメントを語っています。
さらに今日の新潟日報にはこんな記事も。
三条で行われた、後援会の凱旋報告会の記事であります。なんと高徳選手、2人目の赤ちゃんも誕生していたのですね。21歳にして2人のお嬢さんの若きパパとしても頑張る高徳であります。
言うまでもなく、高徳はアルビレックス新潟ユースで育ち、アルビレックスからドイツ1部のシュツットガルトにレンタル移籍している選手です。しかし、ここまで海外で活躍すると、残念ながらしばらくはアルビに戻ってくるということは考えられませんよね。高徳の海外での活躍を誇りに思いながら、高徳のレンタル料でアルビの懐が少しでも潤い経営が楽になることを期待しています。