週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「地域密着」の理念が泣く

2014年12月16日 | アルビレックス新潟

ちょっと古い話で恐縮ですが、12月13日の新潟日報の「社説」に、J1リーグ最終節の期日延期について論じていました。「地域密着の理念が泣く」というのは、その社説の大見出しです。ちなみに小見出しは「切ない最終戦」でありました。

降雪・積雪のためにビッグスワンでの開催ができなくなった最終節のホーム柏戦は、アルビスタッフ、カシマスタジアム、鹿島アントラーズ、柏レイソル始め多くの関係者の尽力と協力のおかげで、茨城県の県立カシマスタジアムで開催されました。関係者の皆さんに心から感謝の念を抱いているのは、全サポーターの気持ちの一致するところです。

しかし、サポーターにとっては「特別な一戦」である最終戦に、行きたくても行けなかったサポーターが大勢いたこともまぎれもない事実です。今回の開催地変更を余儀なくされた一連の反省と評価を十分に行い、教訓として今後のJリーグ運営に生かしてほしいというのが、新潟日報論説編集委員の目黒氏の主張でありました。

ボク自身も、まったく同じ気持ちです。結果的に、あの日以降新潟県は更なる寒波や降雪に見舞われたわけなので、ビッグスワンでの開催は到底無理だったことは事実です。しかし、遠く離れた地での「平日19時開催(しかも2日前に決定)」は、サポーターにとってあまりにもむごい仕打ちでありました。年間の日程決定も含め、雪国チームへの配慮は今後のJリーグ運営の大きな課題にして欲しいです。

ちなみに、同日の投書欄「窓」にも、「Jリーグ 雪国事情考えよ」というタイトルで、県内の日報読者の方の投書が掲載されていました。社説の内容と共に、ボクは著しく同意いたしました。

コメント (4)
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