先週の金曜日に、アルビレックスから「今季アスルクラロ沼津に期限付き移籍していた木暮郁哉選手(25)と、今季をもって契約満了とすることを決定いたしました」とのメールが届きました。う~ん。今季の悲しいお知らせ第1号であります。
2008年に高卒ルーキーとしてアルビレックスに入団し、ルーキーながらリーグ戦12試合をはじめ天皇杯やナビスコ杯にも出場した郁哉。身体の線の細さはあるものの、稀に見るサッカーセンスと華麗なボール捌きで、サポーターを魅了しました。特に記憶に残っているのは、2012年のナビスコ杯予選の大宮戦で、4-3の大逆転勝利の口火を切った郁哉のゴールです。あの気迫溢れるプレーは忘れられません。
忘れられないと言えば、入団2年目の2009年に若手選手で行ったサマーフェスタでの出し物も強烈に記憶に残っています。
東口、高徳、郁哉、明堂、カズ、堅碁、大輔、三門の面々です。なんと、この中で今もアルビに残っているのはカズだけになってしまいました(確か、舞行龍と長谷部はレンタル移籍中かな?)。チームの入れ替わりの激しいサッカー界ではあることは理解していますが、寂しい限りです。それにしても、郁哉のチャイナドレスはなんとも似合っていますなぁ…。あらびき団の「キュートン」のマネだそうです。
はい、決めポーズはこちら。2009年のサマーフェスタの様子は、こちらでご覧いただけます。
木暮郁哉選手。まだまだ25歳ですので、サッカー人生はこれからも続きます。今後の活躍の舞台がどこになるのかはわかりませんが、その類い稀な才能を十分発揮する活躍の場が得られることを、心から祈っています。今までありがとう!郁哉!活躍を祈る!