まだファビオの酒気帯び運転事件が起きる前、たぶん去年の夏頃のことだったと思いますが、"えのきど"さんがモバアルのコラム「アルビレックス散歩道」に、「悪夢のシナリオ」みたいな文章を書いていたのを皆さんは覚えていますか?
詳細はボクも覚えていないのですが、「アルビサポなら誰もが心の中で思い描く2021シーズンの最悪シミュレーション」「2020年のチャレンジが雲散霧消する『悪夢のシナリオ』」って感じの内容でした。
当時これを読みながら、「これが全部実現したら心が折れ、凹むだろうなぁ…」って思った記憶があります。その内容を当時のメモに基づいて思い出してみたのがこちらです。
(1)J1昇格は成らず、先行投資は実らない。
(2)新型コロナ禍もあってクラブはさらに経営縮小。
(3)スタメンで頑張ってくれたレンタル組は元のチームへ帰る。
(4)本間至恩の海外挑戦。
(5)ファビオのJ1移籍が決まる。
(1)はその通りになりました。J1昇格はならず、2020シーズンに昇格への勝負をかけておこなった、多額の先行投資は実りませんでした。(2)も同様です。コロナは治まらず、2021シーズンも厳しい経営状況が続きます。
(3)はコラム発表時点では、レンタル移籍中のマウロ、島田、田上、小島らの選手を指しています。島田は完全移籍加入し、田上と小島はレンタル延長となって今シーズンもアルビでプレーしますので、いなくなるのはマウロだけです。ですが、夏の補強で期限付き移籍してきて活躍した、鄭大世、中島、荻原はチームを去りました。
(4)は未だにビミョーです。海外ではなく徳島ですが、「新潟の至宝」がチームを去る可能性は否めません。(5)は論外ですよね。まさかこの時点でファビオが事件を起こして、シーズン途中でチームを去ることになろうとは夢にも思っていませんでしたよね。結果、「ファビオがチームを去る」というシナリオは、予定より早く実現してしまいました。
こう考えると、当時の「悪夢のシナリオ」は、ほぼすべて実現してしまったことになります。それどころか、予想を超える悪夢が続きました。
(6)クラブの求心力・是永社長がファビオ事件の責任を取って辞任
(7)エース・新太がJ1大分に完全移籍
(8)アルベルト監督の片腕・オスカルコーチが辞任
まったくもうわがアルビレックスの今現在の状況は、「悪夢のシナリオ」以下ということですよ。嫌になりますね。笑うしかない…って感じ。
ですけどね。今ボクの心の中がどうかというと、新シーズンへの期待で胸がワクワクしているわけですよ。昨年に引き続きチームで頑張ってくれる選手、そして新加入する選手の顔ぶれも多く発表され、「アルベルト監督の指導の下でどんな新しい化学変化が起きるのだろう?」って楽しみでしかありません。
「悪夢のシナリオ」以下。上等じゃありませんか。この状況を楽しみながら、2021シーズンもアルビレックスと共に生きていきたいと思います。頑張れ!アルビレックス!頑張れ!われらサポーター!