週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

デビ純と優作

2009年05月13日 | アルビレックス新潟

今週発売の「サカマガ」と「サカダイ」は、ともにアルビサポとしては嬉しい編集でした。GWでけっこう遊びまくり(娘が成人式で帰ってきたし)、さらに車検や自動車税の支払い(まだまだ払う気はないけど)も重なり、金欠病の八百政としては「どちらを買おうかな」と悩んだんでありますが、結局両誌とも買っちゃいました。

まずは「サカマガ」であります。「移籍ビッグバン」というメインの特集記事は、貴章や千代反田も掲載されていて興味はあるのですが、「貴章や千代は引退までアルビ」って私的に決めているボクとしてはあんまりありがたくない企画。でも今秋から「(移籍金ゼロで)選手の大異動が始まる」っていうこのニュース。なかなか興味深いのは事実。

で、冒頭の画像の右側の白黒記事が、今回の「サカマガ」注目記事であります。「蹴辺の人々」「上野優作」「今、栃木でできることを」っていう見出しとともに、優作さんが子どもから花束をもらい微笑んでいる白黒写真に惹かれます。

かつてアルビレックスで背番号11を背負い、ピッチを走り回って僕らを魅了した上野優作。J1昇格を決め、J1アルビ戦士としてオールスターでも活躍した上野優作。その彼が「Jリーグで300試合も出場した選手がやる仕事ではない」と言われながらも、地元のサッカー振興のために今も頑張って走り続けているのです。そして彼が愛してやまないJ2栃木SCには、アルビから若武者・河原がレンタル移籍中という運命のいたずら。なかなか興味深い記事でありました。

そして「サカダイ」の方には、カラー3ページでデビ純こと「デビッドソン純マーカス」選手の特集記事です。しかし、デビ純が(失礼!だってJリーガーとしてのキャリアから考えれば違和感ありますよね)こんな形で雑誌に掲載されるなんて、「アルビもJ1に定着したんだなぁ…」って嬉しくなりますよね。今季、スタメンはまだないけど開幕からベンチ入りし、バックアッパーとしての存在感を示していい仕事をしているデビ純が、雑誌に写真入りで載るって嬉しいじゃないですか。なかなかイケメンだしね。

記事の中では「サッカーに取り組む姿勢はブレない」っていう言葉が特に印象に残りました。鈴木監督と通じるところがあるみたいですね。だけど、わかるようでよくわからない言葉も記事の中にありました。「インサイドハーフ」っていったいどんなポジションなんでしょう?雰囲気でわかるような気もするんだけど…。

誰か教えてチョンマゲ!

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ドリブルマシーン

2009年05月12日 | アルビレックス新潟

今日の「エルゴラ」の記事です。カラーが嬉しいね。ペドロジュニオールでありますよ。

ドリブルマシーンがこじ開ける

粘る山形に一瞬のスキ

ペドロ&矢野で新潟がダービー制す

記事によれば、今季J1で最もドリブル数が多いのが新潟なんだそうであります。確かにペドロジュニオールも貴章もヨンチョルもジウトンも、前へ前へとドリブルを仕掛けます。相手を1人2人とかわして前を向き、ゴールを狙います。これが今季のアルビでは珍しくない光景になってきていますよね。もうワクワクしっぱなしですよ。

正直に言いますが、去年まで「エルゴラ」なんて買ったことなかったんですよ。もちろんその存在は知っていたけどね。「アルビにはほとんど関係ないサッカー新聞」って認識でしたしね。それがどうです?今季はカラーでアルビの特集記事ですよ。なんかこう、込み上げてくる感動がありますよ。

さぁて、明日は「サカマガ」と「サカダイ」の発売日。またまた楽しみであります。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そうそう、こんな神田先生のエピソ-ドを見つけました。アルビサポとしては興味深いブログ記事でした。ボクなんかJ1昇格後のサポなんで、アルビレックスの歴史を垣間見た気がしました。

 

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ヒロシ復活!

2009年05月11日 | アルビレックス新潟

一昨日の「天地人ダービー」山形戦。嬉しかったことはいくつもあったけど、その中でボク的にかなり上位にランキングされるのが「ヒロシ復活」でしたね。ジウトンが累積警告で出場停止の今節、「左サイドバックは松尾かな?」って思っていた人も多いんじゃないでしょうかね。でも鈴木監督に先発で起用されたのは、ヒロシでありました。

筑波大を出てすぐのルーキーイヤーに先発ポジションを奪い、ほとんどのゲームでアルビのDF陣の一角を担っていた中野洋司選手。なかなか思うように使って貰えないシーズンが続いていました。結婚もし、きっと今季にかける意気込みは相当なモノだったんじゃないかな?

一昨日の山形戦では、鬼気迫る表情と粘り強い守備、そして積極果敢な攻撃参加がとても目立っていました。鈴木監督の目にも間違いなく留まったんじゃないかな?

ヒロシとか千葉ちゃんとか亜土夢とか、かつてアルビの先発として活躍したメンバーが、いろんなチーム戦略の関係でバックアッパーにならざるを得ない状況が今のアルビはあります。だけど決して腐ることなくコンディションを整えて出番を待ち、今回の山形戦でのヒロシのようにしっかりと存在感を示しきっちりと仕事をする姿。まさにプロだなぁ…って感じがします。

山形戦では珍しくカードを早めに切り始め、3枚を使い切った鈴木監督。ヒロシの存在は、今後の激戦を戦い抜く上で強力なカードになることは間違いないですよね。これから選手の疲労が蓄積し、ケガや累積等で出場が難しくなる選手が出てきた時こそ、切り札となる選手の存在はチーム浮沈を左右します。

ヒロシ頼むぞ!次節も出番は必ずある!

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散髪したウッチーと亀田製菓

2009年05月10日 | アルビレックス新潟

昨日の山形戦勝利の余韻に浸っているアルビサポの皆さん、おめでとうございました。いい気分でゴールデンウィークを終え、また明日から仕事を頑張れますね。張り切っていきましょう。

さて、昨日は楽しくテレビ観戦をしながらビールや酎ハイをいただいていた八百政夫婦なのでありますが、異常に盛り上がったのが「ウッチーの髪型」でありました。冒頭の画像でおわかりの通り、すっかり短い髪にイメージチェンジした内田選手。精悍な感じがしてわが家では評判上々であります。

それにしてもこのGW中に超タイトな日程の中で、ウッチーがイメージチェンジを図った背景には何があったのかな?…と、いろいろ妄想をふくらませたりするわけです。3点リードを守れなかった磐田戦の後、奥さんやお嬢さんに何か言われたかな?とか、DF陣に気合いを入れるために髪を切ったのかな?とか…。

髪型と言えば、昨日の山形戦。千代反田選手の髪型・表情・気合いもすごかったですよね。「怒髪天をつく」って感じ。まるで仁王像のようでありました。やっぱり磐田戦の3点目のPK献上で、いろいろ忸怩たる想いがあったのかもしれませんね。

さて、山形戦の勝利を祝って、今日はN市のアピ○の食料品売り場で「亀田製菓お菓子3点セット」を購入いたしました。「ハッピーターン」「ぽたぽた焼」「ソフトサラダ」の定番3商品です。スポンサー様への感謝の気持ちを忘れないように、これからも「お菓子は亀田」であります。

よく考えてみると昨日の山形戦は、「亀田製菓」「でん六豆」の「お菓子ダービー」でもあったのですね。

 

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山形戦観戦 in ご□え□

2009年05月09日 | アルビレックス新潟

どうしても行きたかった「天地人ダービー」でしたが、仕事のためやむなく断念の八百政でした。しかし、N市中心部で5時過ぎに仕事は完了。女房と駅前で5時半過ぎに待ち合わせをし、6時キックオフの15分前にパブリックビューイング会場の居酒屋「ご□え□」さんに到着したのであります。

店内は、アルビサポの家族連れや常連さん数人。もちろん一般のお客さんもいましたが、僕ら夫婦はスカパー上映のテレビの前のカウンター席に鎮座。美味しい生ビールをいただきながら、「天地人ダービー」を堪能させていただきました。

テレビ画面で拝見した限り、大勢のアルビサポがNDスタに大挙かけつけ、アウェイゴール裏だけでなくメインやバックスタンドのかなりの部分までオレンジ色に染め上がっておりました。現地に行かれた皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

ゲームは終始押し気味に展開したアルビが、得点を挙げることができないまま後半戦に突入。後半15分にペドロジュニオールのシュートがこぼれたところを、貴章が押し込んでこれが決勝ゴールとなりました。オフサイドになって安堵に胸をなで下ろした山形のゴールに、肝を冷やした場面もありました。ですが全体としてはよく辛抱強く頑張り、1点を守りきってアウェイで貴重な勝ち点3をゲットしたナイスゲームだったと思います。

それもこれも、現地NDスタで選手に熱い声援を送ってくださったアルビサポの皆さんおかげです。本当にありがとうございました。

さて、生ビールや酎ハイをいただきながら、「ご□え□」さんでテレビ観戦した僕たちも大変楽しい時間を過ごさせていただきました。貴章のゴールが決まった時、そして勝利が確定した時は、店内のみんなでハイタッチの嵐。みんなで勝利の喜びを分かち合いました。

それにしても、これでアウェイは3勝(FC東京戦4-1、大宮戦1-0、山形戦1-0)2敗(京都戦0-1、浦和戦0-1)1分(大分戦0-0)。6ゲーム中なんと4試合が1-0ゲームです。「アウェイで競る」これが今季のアルビの姿に間違いはありません。

一方、ホームでは2勝(鹿島戦2-1、横浜戦2-1)3分(広島戦3-3、千葉戦2-2、磐田戦3-3)。先取点をあげるも追いつかれるという勝ちきれないゲームが続いています。

でも、「アウェイで強い」「ホームで負けない」っていう事実は間違いないところ。去年までのアルビレックスとはえらい違いです。今日の山形戦勝利も、実に価値ある勝ち点3だったとボクは思っています。

美味しいお酒とおつまみをいただきながらの今日の観戦は、とても楽しいものでした。特にカウンター席の2人の常連さん、そして「ご□え□」のマスターとのサッカー談義、アルビ談義はとても楽しいモノでありました。マスターから「週アルの八百政さん?」と声をかけていただいた時には、「えっ?ご存知ですが?」と嬉しくなって思わず聞き返してしまいました。

アルビの勝利、そして美味しいお酒とおつまみ。楽しいアルビ談義。いい気分でさっき帰宅した八百政夫婦でありますが、アウェイ戦の観戦の楽しみ方がまた一つ増えたと確信しています。お酒をいただきながら「ご□え□」さんでサッカー観戦、サッカー談義。これは楽しいですね。またぜひお邪魔したいと思います。

今日お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。そして決勝ゴールを上げ、今季4得点目を記録した貴章。本当にヨカッタね。おめでとう!やっぱり貴章が決めるとチームは盛り上がるよ。これからも応援するよ、ヨロシクね。

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ぜってぇ~山形には負けらんねっけ!

2009年05月07日 | アルビレックス新潟

人呼んで「天地人ダービー」。アルビレックス新潟モンテジオ山形戦が明後日に迫りました。それにしても、本当にタイトな日程ですね。前節の後半、さすがに疲れが出たのか足の動きが悪くなってしまったわがアルビ戦士達は、大丈夫でしょうか?いやもう、何のかんの言っていられない状況です。ホームで奪えなかった勝ち点3は、何が何でもアウェイで奪うのみです。気合い入れていきましょう!

天地人ダービーと名打ったこの対戦カード。パンフレットには、今季のアルビでポストプレーヤーとして存在感を示す「俺たちのオオシ」(元モンテジオ)と、モンテジオでキャプテンシーを発揮している「勝利のために俺らと共に闘うミヤザワ」(元アルビレックス)の2人の写真が使われています。ミヤもアルビでは人気者でしたからね。ぜひ出場して欲しいです。真ん中に鈴木淳監督を配置すれば、もっとインパクトあったかもね。なんたって、モンテジオからアルビレックスに移籍した両チームことをよく知る監督ですからね。

まぁこの2チームの対決は「天地人」と命名しなくても、他にもいろいろ考えられます。

・日本海ダービー
・低年俸ダービー
・裏日本ダービー
・雪国ダービー
・羽越線ダービー
・開幕前予想ダントツ最下位争いダービー(長い!)
・今季Jリーグ台風の目ダービー
・米どころダービー
・J2でしのぎを削ったダービー

ちょっと脱線気味になるんですが、もう一つ別の新潟と山形の接点を紹介しましょう。新潟県内に山形県の飛び地があったのをご存知でしょうか?もうちょっと正確に言うと山形の上山藩の飛び地が越後にあったのです。

実は4年前の中越地震の時に、わが家の先祖から伝わる土蔵が被害を受け取り壊すことになりました。土蔵と言えば聞こえはいいのですが、その中身は江戸時代からのがらくたの山でした。古文書(江戸時代の農業関係のものがほとんど)もたくさんでてきたので、N市の古文書センター(文書館)に運び込みました。軽トラ1台分ありました。当時そのセンターの所長だった歴史家のI先生が古文書を持ち込んだボクにこう言いました。「八百政さん、すごい量の古文書ですね。これで学芸員の1年分の仕事になるね。なに?八百政さんは○○町?そうか、あのあたりは上山藩だから、それ関係の古文書だね」

ボクは幼少の頃からN市の市民として教育を受けてきました。でもわが家は市の中心部からはかなり離れているので、「昔は長岡藩ではないんだろうな(あはっN市の正体ばれてるし)」とは思っていました。土地の繋がりなどから考えると「与板藩なのかな?」って漠然と思っていたのが正直なところでした。しかしまぁ山形の上山藩の飛び地だったとはね!ビックリでありました。

前置きが長くなりました。何が言いたいのかといいますと、江戸時代は上山藩の百姓だった八百政家にとって、アルビレックスモンテジオの戦いは、

「ご先祖様に想いを寄せる八百政家のルーツを探る」ダービー

なんであります。(長っ!)

まぁそんなことで、「そんな想いがあるなら当然NDスタに出かけるんだろうな!」って皆さんから思われてると思いますが、残念ながら八百政、9日は仕事と接待であります。すいません、山形には行けません。山形に行かれる皆さん、絶対に勝ってきてくださいね。お願いします。

それでもキックオフの6時までには拘束から解放される予定なので、どこかのお店で一杯やりながらスカパー観戦できないかな?と画策中であります。

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やっぱり”痛恨の”ホーム3試合連続ドロー

2009年05月05日 | アルビレックス新潟

ホームジュビロ磐田戦。高速道渋滞(事故だったみたい)の関係で、三条・燕インターで下車することを選択したボク達は、国道8号線経由でビッグスワン入り。キックオフ30分前にようやくビッグスワンに滑り込みました。GW真っ只中、こどもの日の今日、久しぶりに「4万人いくかもね」と女房と話しているうちに、千代反田選手のJ1:100試合出場のセレモニーが始まりあっという間にキックオフでした。

僕らの目の前では冒頭の画像のように、「これぞ”こどもの日”」って感じでチビッコがお父さんに肩車されて熱い声援をしておりました。思わず笑みがこぼれました。いい絵だね。よーし今日も頑張るぞ!

出場停止のマルシオの代役はヨンチョル選手。ってことは、大島、ペドロ、貴章、ヨンチョルが4人同時にピッチに立つってことで、もうヨダレがたれそうな超攻撃的布陣であります。

先発出場のチャンスをしっかりモノにしたヨンチョルが、いきなり先制点の大活躍。もう大興奮のゴール裏でした。「ヨンチョルに得点とらせたいよねぇ」といつも女房と話していたんですよ。ヨカッタヨカッタ。

それにしてもペドロジュニオールってば、スゴイ選手ですよね。もうボールを持ったら「絶対に何かやってくれそうだ」って匂いがプンプンです。今日も何度「すげぇ~」って叫んだかわかりません。1人、2人は当たり前。3人、4人と相手に取り囲まれても、全身鋼のようでしかもしなやかな身のこなし。2点目をゲット。当然、G裏狂喜乱舞。

こうなりゃイケイケムード。「次は貴章の番だ!」って叫んでいたら、貴章がやってくれました。GK川口と1対1になったところで、長い足を精一杯前に蹴り出してゴールゲット!これで3-0だ!今日はいただきだ!

ちょっと冷静になれば、僕らも「ここでしっかり守らなきゃいかんぞ!」って気持ちを引き締めなきゃいけないところなんですよね。いや、頭の中では思っていたんです。「2、3点のリードはセーフティーではない」ってことは、思い知らされているんだから。でも貴章のゴールに浮かれてしまい(わずか数秒なんだけど)、気持ちを引き締めるのが遅れてしまいました。

ところが、ピッチの永田選手も僕らと同じ気持ちになっちゃったようです。貴章のゴールからわずか数秒。まさに僕らの目の前で、永田はいともたやすく磐田の選手に突破され、ジウシーニョの得点を許してしまいます。これで3-1。

まぁ結果論になっちゃうんだけど、この1点が大きかったですよね。磐田の2点目の得点も、3点目になっちゃったPKを与えた千代反田選手のファウルも、もちろん痛い失点だけど、磐田だって必死でサッカーをしているわけだから「ある意味しょうがないかな?」っていう感じがしました。でも、1点目のあの失点は、間違いなく「気の緩み」があったように感じています。もちろんそれは永田だけではなくて、他の選手もぼくらアルビサポもです。反省ですね。

後半は、正直両チーム共に足が止まりました。これが中2日、中3日で連戦をこなすGWの死のロードの影響なんでしょうね。でも、北野は本当によく踏ん張ってましたね。何度ファインセーブに救われたかわかりません。

そして少ないチャンスを必死に点を取りに行く攻撃陣。「あそこでもう1点取れていれば…」ってシーンも少なくありませんでした。これも結果論だけど。

ロスタイム前後の磐田の怒涛の攻撃、コーナーキックが繰り返されている時間帯は、正直祈るような思いでした。3日前の埼スタの時の記憶が脳裏にちらついていました。それでも必死に応援を続けるG裏。

結局3点取って、3点取り返されてのドロー。これでホームは広島戦の3-3、千葉戦の2-2、そして磐田戦の3-3と、3試合連続ドロー。3試合で8点取って、しかもすべて先制しながら追いつかれてのドロー。やっぱり”痛恨のドロー”ですよね。今日も久しぶりに4万人入ったビッグスワンを歓喜の渦に包み込むことはできませんでした。悔しいです。

この結果について、まぁいろいろと言いたいことがある人もいるでしょうね。でも「勝てなかった」という結果だけを取り上げてもしょうがない。超攻撃的布陣がリスクを伴うモノであることは当然だしね。3点取ったすべてのシーンを思い返してみれば、「新潟はこんな素晴らしいサッカーができるようになったんだ!」って感動しましたもんね。それじゃあ、リードしたところで守備を固めて守りに入ればいいのか???

こんなボクの疑問に対して、夕方のニュースで鈴木淳監督がきっぱりと答えていました。

「4点目、5点目をとらなきゃいけない」

そういうことなんですよ。これが今季の鈴木監督の考え方なんです。「失点するリスクを犯しても次の点を取りにいく」っていうのが新潟の戦術なんです。そういう監督の考えの下で頑張る選手を応援するのが僕らサポーター。ついていこうじゃないですか。どこまでもね。

それにしてもペドロジュニオ-ル、すごいわ。

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あの瞬間

2009年05月04日 | アルビレックス新潟

やべっちFCでやべっちや前田アナと楽しそうに談笑する闘莉王を見ながら、「このヤロー」って思っていたのはボクだけではないでしょうね。「くそーっ!この落ち武者め!」とかって思っていたけど、だんだんトークに引き込まれて「闘莉王も素顔はナイスな青年だね」と思ってしまうあたり、やっぱりボクは人間が甘いようです(苦笑)

終了間際の闘莉王の一発ヘッドに沈められた一昨日のわがアルビ。冒頭の画像、その瞬間です。きれいにドフリーで決められています。でも、「あそこまで頑張ってデフェンスしていたのに、なぜ最後の最後に闘莉王をフリーにしたんだろうか?」って疑問は、ボクだけではなく多くのアルビサポが思っていたはず。いろいろなブログを覗いたりしていたら、「坪井のクレバーなプレーが、闘莉王と競るはずの千代反田を倒していた」ってことを知りました。

いや別に、だから「審判がどうのこうの」「浦和がどうのこうの」「坪井がどうのこうの」とごねる気はさらさらありません。ただ、真実が知りたかったので、昨日の「やべっちFC」からその瞬間の画像を引っ張ってみました。

冒頭の画像のちょっと前の状態がこれです。

闘莉王がボールに向かってジャンプしているのに、千代反田はジャンプしておらず、後ろ側に身体を反らせているのが(引っ張られている感じ)わかります。

さらに、この前の状況がこの画像です。

わかります?ここですよ。注目すべきはココ!マークを入れてみましょう。

千代反田の右手に、背中合わせの坪井の左手がしっかりと絡みついているわけです。闘莉王がフリーでヘディングシュートを打てた秘密はここにあったのですね。そしてこのプレーがロスタイムでの勝敗を決したのです。

なんとクレバーな坪井のプレー。このプレーをロスタイム残り数秒のあのワンチャンスの状況の中でやってのける、そして闘莉王の決勝ゴールを演出して勝ち点3をもぎ取る。これが「強さ」ってことなんですかね。

この失点。この坪井のプレー。アルビの選手たちもぼくらアルビサポも、しっかり脳裏に焼き付けておきましょう。いろいろな意味でね。

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浦和戦は魂のこもったゲームだった!

2009年05月03日 | アルビレックス新潟

89分、ロスタイムもほとんど終わりに近づいた時間帯でした。浦和サポにとっては「これ以上の幕切れはない」って感じで、セットプレーからの闘莉王のヘディングが決まり、アルビレックスはまたしても浦和に敗れ去りました。一週間前に同じ埼玉スタジアムで、大宮を相手に劇的な勝利をあげた再来はならず。「数的不利の中でせめて勝ち点1を」という思いも、祈るようなアルビサポの願いも叶いませんでした。順位も落ちて6位。ホームで2試合連続で勝ちきれず、勝ち点2を逃した広島戦と千葉戦。そして今回の勝ち点1に届かなかった浦和戦。マルシオの2枚のイエローカードによる退場。当然次節は出場停止。

現象だけを、結果だけを見れば、確かにネガティブな要因がここのところのアルビレックスには多いように感じます。「なんだよ~今年もここで減速か?」とか「最後まで持ちこたえることができないなんて気力が足らないんじゃないか?」とか、きっとスタジアムに足を運んでいない人は感じているんだろうと思います。

しかし、ボクは断固として言いたい。アルビレックスの選手は本当によく頑張っています。浦和戦もそうでした。1人退場になってからも必死でボールを追い、ゴール前ではね返し、死にものぐるいで頑張っていました。そしてチャンスとあらば、勇猛果敢に浦和ゴールに攻め込んでいました。本当にいいサッカーをしていたと思います。魂のこもったプレーをしています。あのスタジアムの約300度をレッズサポで覆われた環境の中で、集中力を切らさず頑張っていました。

埼玉スタジアムに終結したアルビサポもそうです。「こんなに密集したゴール裏はないよな?」ってくらいギュウギュウ詰めされた状態で、みんなが声を出し浦和の応援にかき消されないように頑張って応援しました。選手の頑張る姿が、必死のプレーから伝わってくるものが、僕らの所に間違いなく届いていました。だから最後まで本当によく守っていたけど、ロスタイムで闘莉王に決められてゲームが終了しても、選手には大きな拍手とアルビレックスコールが僕らの周りには鳴り響きました(レッズサポの大歓声でかき消されたかもしれないけど)。いいゲームでしたよ。魂のこもったゲームでした。選手は本当によく頑張りました。

悔しいけれど、ホームで2試合連続して勝ちきれなかった姿、そして数的不利の中で頑張ったけど最後に失点してしまった姿。これがまだ今のアルビレックスの実力なのでしょう。そしてこれが克服できないと、優勝争いに加わることはできないんでしょうね。でもボクは昨日、埼玉スタジアムに行って本当にヨカッタと思っています。アルビレックスはいいチームです。新潟のサポーターもみんないい仲間ですよ。負けたのはそりゃ悔しいけど、なんか偉そうないい方だけど「共に闘った」っていう満足感を味わうことができたゲームでした。

新潟から大勢かけつけたサポーターの皆さん、お疲れ様でした。残念ながら負けちゃったけど、昨日あの埼玉スタジアムで僕らは間違いなく選手と共に闘い、僕らの応援が選手の背中を少し押したのは間違いない。ボクはそんなふうに思っています。なんだかちょっと清々しい(いや、悔しいんですけどね)気分すらボクは今感じているんです。

近い将来、絶対に埼玉スタジアムで浦和に勝ちましょう。その日はそんなに遠くはない。3週間後にやってくるんです。

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浦和戦に出発します!

2009年05月02日 | アルビレックス新潟

2週も続けて埼玉スタジアムへ。コアなサポの方にとっては当たり前のことなんでしょうが、ゆるサポを自認するボクとしては、自分ながら「よくやるなぁ…」と感心しております。

先週の雨の大宮戦とはうってかわって、今日は天気も上々です。今回初めて越後交通のツアーバスで出かけるんですが、缶ビールを多めに持っていこうかな?と思っております。

2位浦和と3位アルビ。どちらが首位争いに生き残ることができるか、大事な一戦です。過去の対戦成績など、今のアルビにはまったく関係ありません。中2日で厳しい日程なのはどこのチームも同じ。真っ赤な埼スタでオレンジ色の躍動を期待しています。

さぁ頑張っていこう!

 

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