今週発売の「サカマガ」と「サカダイ」は、ともにアルビサポとしては嬉しい編集でした。GWでけっこう遊びまくり(娘が成人式で帰ってきたし)、さらに車検や自動車税の支払い(まだまだ払う気はないけど)も重なり、金欠病の八百政としては「どちらを買おうかな」と悩んだんでありますが、結局両誌とも買っちゃいました。
まずは「サカマガ」であります。「移籍ビッグバン」というメインの特集記事は、貴章や千代反田も掲載されていて興味はあるのですが、「貴章や千代は引退までアルビ」って私的に決めているボクとしてはあんまりありがたくない企画。でも今秋から「(移籍金ゼロで)選手の大異動が始まる」っていうこのニュース。なかなか興味深いのは事実。
で、冒頭の画像の右側の白黒記事が、今回の「サカマガ」注目記事であります。「蹴辺の人々」「上野優作」「今、栃木でできることを」っていう見出しとともに、優作さんが子どもから花束をもらい微笑んでいる白黒写真に惹かれます。
かつてアルビレックスで背番号11を背負い、ピッチを走り回って僕らを魅了した上野優作。J1昇格を決め、J1アルビ戦士としてオールスターでも活躍した上野優作。その彼が「Jリーグで300試合も出場した選手がやる仕事ではない」と言われながらも、地元のサッカー振興のために今も頑張って走り続けているのです。そして彼が愛してやまないJ2栃木SCには、アルビから若武者・河原がレンタル移籍中という運命のいたずら。なかなか興味深い記事でありました。
そして「サカダイ」の方には、カラー3ページでデビ純こと「デビッドソン純マーカス」選手の特集記事です。しかし、デビ純が(失礼!だってJリーガーとしてのキャリアから考えれば違和感ありますよね)こんな形で雑誌に掲載されるなんて、「アルビもJ1に定着したんだなぁ…」って嬉しくなりますよね。今季、スタメンはまだないけど開幕からベンチ入りし、バックアッパーとしての存在感を示していい仕事をしているデビ純が、雑誌に写真入りで載るって嬉しいじゃないですか。なかなかイケメンだしね。
記事の中では「サッカーに取り組む姿勢はブレない」っていう言葉が特に印象に残りました。鈴木監督と通じるところがあるみたいですね。だけど、わかるようでよくわからない言葉も記事の中にありました。「インサイドハーフ」っていったいどんなポジションなんでしょう?雰囲気でわかるような気もするんだけど…。
誰か教えてチョンマゲ!