週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「愛の兜」の緒を締めよ!

2009年07月10日 | アルビレックス新潟

新潟日報に、7月26日の山形戦・天地人ダービーの記事が紹介されていました。この日は「新潟日報サンクスデー」なんですね。試合当日の紙面企画「愛の兜」の折り紙を折って会場に持参すると、記念品がプレゼント(抽選だけど)されるのだそうです。

NHK大河ドラマ「天地人」もいよいよ佳境。兼続が秀吉や三成や家康などの歴史上の武将とやりとりし合う場面も多く、盛り上がっています。

新潟日報社がスポンサーとしてこういう風に盛り上げてくれるのは嬉しいですね。僕らも張り切って「愛の兜」の折り紙をかぶって(?)参戦したいと思います。

さて、明日はついに「上位決戦・直接対決」の川崎戦です。勝ち点で並ぶ2位&3位の直接対決!鹿島に追従するのはどっちだ?11回目のプロポーズ。11回目のゴメンナサイ。J2時代からの因縁の対決。絶対に勝ちたいですね。絶対に勝ちましょう!「夏場の失速」なんていうのはアルビにとって過去の遺物であることを、はっきりさせましょう!

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三つ子もビックリ!まさかの…

2009年07月09日 | アルビレックス新潟

今週2号目の「エルゴラ」を買っちゃいました。アルビか勝つとお小遣いのやりくりが大変ですね。まぁ嬉しい悲鳴ですけどね、150円。

今号も「好調:FC東京の城福監督のインタビュー」とか「なぜ川崎Fは勝てなかったのか」とか「無敗の平塚王国へようこそ」の反町監督の悪徳ブローカーのようなひげ面とか、面白い記事がたくさんあって思わず「150円は安い!」と小さく叫んでしまうほどでした。

中でも城福さんの「目の前の結果を出さないと、僕の『時間』がなくなるんですよ」という言葉は、Jリーグの監督という職業の辛さや厳しさが見え隠れする言葉でした。「目の前の結果」ではなく「長いスパンでのチーム作り」を、「紙を1枚1枚積み重ねるがごとく」に取り組んでいる鈴木監督の器の大きさ、長期的な軸のぶれないチーム作り、新潟というチームが鈴木監督を信頼していることなど、城福さんのインタビューと重ね合わせて考えさせられたしだいです。僕らは幸せです。

さて、そんな「エルゴラ」の中でやっぱり注目なのは、「JOMOオールスター」に選出された「まさかのジウトン」であります。これにはアルビサポの僕らですら、「えっ?貴章やペドロじゃないの?」って不思議に思うほどでありますから、本人も鈴木監督もビックリしているんではないんでしょうかね。ましてや他サポの皆さんなんて「ジウトン?誰だっけ?それ?」っていうのが正直なところなんじゃないんでしょうか。アルビの選手がカラーでこんなにでっかく「エルゴラ」の紙面を飾るなんて、初めてなんじゃないでしょうか(よく知らないけど)?

今回は連載(毎号ではないけど)マンガの「蹴球風見鶏」も、アルビ特集でありました。前半は貴章の海外移籍をネタにし、後半はご覧の通りジウトンのオールスター選出に三つ子もトッキッキもビックリ!というネタでした。

まぁ鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督のお考えですから、僕らが「どうのこうの」という必要もなく、「ジウトン!せっかくのチャンスだ!大暴れしてこい!」っていう心境であります。オールスターで活躍して自信をもち、リーグ戦後半で大活躍!ってことになるといいなぁ…と夢想しております。

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新潟と柏の差

2009年07月08日 | アルビレックス新潟

水曜日なのでワクワクしてコンビニに行き、「サカマガ」と「サカダイ」をチェックいたしました。「どれだけアルビの躍進を特集しているんだろう?」「なんたってアウェイで4-0だしな」って楽しみにして行ったんですが、両誌ともちょっと拍子抜けいたしました。

「サカダイ」の方は松下のちょっとした記事なんかもあったのですが、なんたって今号は「J2特集」。「あの元アルビ戦士は?」ってことで買ってもよかったんですが、今回は柏戦のプレビューの記事に惹かれて「サカマガ」を購入いたしました。それが今日の画像のページね。ここに、2つの強烈に記憶に残る記述がありました。

まずは貴章に関するこの記述です。

「2点で終わらず3点目が取れた。昨季できなかったことができていることが大きい」矢野はこの日の勝利を振り返った。だが、矢野が新潟の一員としてピッチに立ったことが勝利の大きな要因であることも事実だ。フォアザチームに徹する右の翼が、今後もチームを上昇気流に乗せていく。

いいですねぇ。今節の柏戦、実際には貴章は得点をあげていないわけです。もちろん僕らは貴章の滅私奉公的なプレースタイルが、今節だってアルビの勝利に大きく貢献していることなんか百も承知だけど、「サカマガ」の記者さんがちゃんと見ていてくれるのが嬉しいですね。まったくその通りですよ。

そしてもう一つは、「新潟と柏」を比較したこの記述です。

お互いの指揮官が考える「やるべきこと」を、お互いの選手が「よくやった」結果の4点差なら、敗れた柏のやるべきことを根本から考え直す必要がある。だが終盤、3点をリードする新潟のマルシオRが、柏陣内でタッチラインを割りそうなルーズボールを、ただ一人必死の形相で追いかける姿を目の当たりにすれば、柏の選手達は到底、自分たちが「よくやった」とは感じられないだろう。仮に感じていたとしたら、今後もしばらく悪夢から醒めることはない。

この「サカマガ」記者の老野さんが書いた記事。僕らアルビサポにとってはこんな誇らしいことはありませんよね。逆に柏サポにとってはショックでしょうね。「選手のサッカーに対する姿勢が根本的に違う」「だから柏は新潟に勝てっこない」って言われていると同じですものね。

サッカー専門誌の記者に、こんな風に自分たちのチームが書いて貰える幸福。もうしばらく、いやもっとず~ぅっと味わっていたいものであります。

 

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「ペドロの衝撃」&「時代の終幕~大分~」

2009年07月07日 | アルビレックス新潟

今日の画像は「エルゴラ」の4・5ページの見開きです。勝った翌週は気分がいいですなぁ…。ねっ皆さん

新潟の完勝と  
     ペドロの衝撃

ふっふっふ。いいねぇこのフレーズ。この2ページの記事のすべてが嬉しいんだけど、特にニヤける記事を抜き出しますね。

 七夕目前。両リームのサポーターは新潟と柏の差を痛感、ペドロジュニオールのスーパーゴールに驚嘆し、帰宅の途につくこととなった。

 古賀のパスミスからペドロジュニオールが独走。古賀や小林祐はファウルで止めることすらできず、豪快なドリブルシュートを決められてしまった。

 後半開始早々の47分、見事な凄まじいゴールが生まれた。まさに「ドリブルマシーン」の本領が発揮された瞬間だった。

 (柏の)主将の大谷は去り際にポツリとつぶやいた。「相手は強かったですよ」

 新潟が上位に躍進しているのも納得の90分だった。

 新潟との差は歴然としていた。

 両チームの差は決定的だった。

わっはっは。こういう日々がずっと続くといいな。

ただね。ボクは12ページの特集記事からも強烈なインパクトを受けましたよ。大分トリニータの記事です。

大分、一時代の終幕

新進気鋭のシャムスカ監督の指揮下、Jリーグに旋風を巻き起こしたクラブの、一つの時代に幕が下りようとしている。

リーグ戦4位、ナビスコ杯優勝。昨シーズンのトリニータの姿からは信じられない今季の実態。今季調子がよいわがアルビレックスも、来シーズンどうなるかなんてわかりません。ましてや貴章やペドロが来季も新潟でプレーする可能性は低いような予感がしているのはボクだけではないはず。兜の緒は常に締め続けなければなりません。神田先生も、そして僕たちもね。

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柏戦:やるなぁアルビ!

2009年07月05日 | アルビレックス新潟

サポ仲間のYさんが柏戦の録画DVDを届けてくださいました。スパサカやアルスタのダイジェストで、ゴールシーンは見ていましたが、やっぱゲーム全体を通してみるのはいいですね。結果のわかっているゲームでも、手に汗握る感動があります。気がついたことをあれこれ。

 ペドロジュニオールは怪物だ。あの3点目の個人技はすごいわ。相手のパスをカットするや否や、ユニフォームを引っ張られるのもなんのその。1人、2人と相手をかわし、3人目と4人目からのアプローチを縫ってシュート!痺れます。「ペドロってばブラジル代表とかなるんじゃないの?」って真剣に思いました。どうか1日も長くアルビにいますように。

 4-0っていうと楽勝だったのかな?って昨日は思っていたんですが、守護神・北野がスーパーファインセーブの連続だったんですね。もう感動しましたよ。鬼気迫るゴールの番人って感じ。もちろん、北野の好守備の背景にはDF陣の踏ん張りもあるんでしょうね。失点総数15(鹿島に次いで2位)、しかも負けゲーム3試合はすべて0-1というのも素晴らしいです。

 今さらながら今年のアルビの攻撃陣ってすごいと思いました。得点数ではペドロばかりが目立っているけど、やっぱり3トップの貴章と大島の働きがあってこそのペドロの活躍だって再認識させられました。貴章もたくましくなったね。倒されてもボールに食らいついていきますもんね。そして松下とマルシオがいつでも2列目から攻撃してくる。これは相手にとっては驚異でしょう。マルシオの働きは相変わらずだし、今年の松下は「開花した才能」って感じ。昨日の1点目のオウンゴールだって、松下の得点みたいなもんですからね。とにかく、アルビが攻撃の体勢に入った時に、この5人がゴール目がけて波状攻撃をしかけるシーンは感動ですよ。

 そして勲ですよ。生き生きしてますね。ボクは今までボランチの役割ってわかったようなわからないようないい加減な理解だったのですが、今年の勲を見ていると「あぁこれがボランチなんだ」って惚れ惚れします。

 激戦の左サイドバック。ここ数試合、ジウトン、松尾に代わって登場しているヒロシの活躍にも目を見張るモノがあります。守備もさることながら、左サイドを駆け上がるヒロシの攻撃参加って、ホントに魅力的であります。左からのヒロシのクロス、右からのウッチーのクロス。この両側からのサイド攻撃は相手にとっても脅威でしょうね。

今日の画像は、2年前の柏戦で撮影した北野の姿です。やっぱり若いですね。

おっとそうそう。鹿島と川崎が引き分けたために、アルビと川崎と浦和が勝ち点31で並びました。3チームが「9勝4分3敗」ってすごいですね。ですが得失点差でアルビが現在2位です。わっはっは。得失点差で他チームの上を行くって、信じられないですよね。去年までは「勝ち点で並んでもダメだよ。ウチは得失点差で勝負できないんだから」なんて言ってたのが嘘のようです。

首位鹿島との差は勝ち点差で8。前節よりも2縮まりました。まだ差は開いているけれど、アルビが勝ち続ければその差が開くことはあり得ないのが事実。あんまり鹿島のことは気にしないで、勝ち点を積み重ねることを考えていくべきでしょうね。とりあえず次節の2位3位対決、川崎戦は大きなヤマ場ですね。鹿島に食らいついていくという意味だけでなく、ビッグスワンでフロンターレに負けるわけには絶対に行きません。次節はもちろん、ホームで川崎を叩く!

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日立台

2009年07月04日 | アルビレックス新潟

八百政、この不況の中ですが仕事に追われております。ありがたいことです(儲かってはおりませんが)。土曜日の朝、久々の束の間のブログ更新です。今日もこれから仕事です。今日は泊まりがけです。日立台、残念ながら行けません。3連勝をこの目で見たかったのですが、応援は皆さんに託します。モバアルの得点お知らせメールを待っています。

新潟日報によれば、永田も勲も大丈夫のようですね。ヨカッタヨカッタ。古巣相手に永田と貴章が大爆発の予感がいたします。

日立台といえば、2年前のGWに行ったことを思い出しました。いろいろな意味で忘れられない試合です(詳しくは2年前のエントリーをご覧ください)。あのスタジアムはキャパは少ないですが、さすがサッカー専用スタジアムです。とても見やすく、ピッチと観客席が近くてゲームを選手との一体感で体験することができる感じがします。

アウェイで勝利。G裏に挨拶に来る選手ととても近い距離で勝利の感激を味わう。いいなぁ…。でも、油断は禁物。魔術師フランサ、菅沼、李。警戒すべき選手も大勢います。愛の兜のを緒を締めよ!

2年前のゲーム後の画像をもう1枚貼り付けちゃいます。

懐かしい選手の顔も見えますね。

追記:あれ?2年前ってもしかしたら日立台じゃない?柏の葉?確かめる余裕がなく、仕事に出かけまーす! 

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今さらだけどファビーニョってすごい!

2009年07月01日 | アルビレックス新潟

ガンバは川崎に0-1で破れ、名古屋は鹿島に0-3の完敗。ここ2節でアルビレックスに敗れた2チームのガンバと名古屋、やっぱりダメでしたか。これで首位:鹿島との勝ち点差はさらに広がって10。アルビは川崎に抜かれて3位になっちゃいました。ここから優勝争いに食らいついていくには、勝ち続けるしかないんでしょうね。だいたい、鹿島はまだ1敗しかしてないんだからスゴイよね。その1敗がアルビ戦だっていうのは誇らしいですけどね。

さて今日の画像は、ナビスコ杯:横浜戦で発売されたプレビューの中から撮影しました。あのヨンチョルが表紙のプレビューです。

今回の貴章の移籍騒動で、いろいろことを考えさせられました。その中の一つが「代理人」についてです。サッカー選手(特に外国人選手)のかなりは、その契約の交渉や諸手続について自分で行わずに代理人に依頼しています。はたしてアルビの日本人選手のどれくらいに代理人がついているのかはわからないけど、少なくとも貴章の契約交渉の陰には代理人の存在があったのは間違いのないところです。もちろん、貴章の「新潟残留決定」には、本人の強い決断があったのは間違いないのですけれどね。

そこで思い出したのがプレビューの中のファビーニョのインタビュー記事です。ちょっと引用しますね。

ブラジルのいくつかのクラブからオファーをもらいましたが、すべて断りました。それは私の中で新潟に戻りたいという気持ちが強かったからなんです。プレーヤーとしてそれがかなわなくとも、なにかの形で新潟に戻りたかった。新潟との契約が終わる時に、選手がダメならスタッフとして残りたい気持ちもあったんです。だから今回、アルビレックスからスクールの指導者として…というお話しをいただいた時は本当に嬉しかった。(中略)私は現役時代、代理人をつけなかったんです。クラブとの交渉はすべて自分でやりました。代理人はビジネスが優先です。でも、私はまず新潟で生活することが第一だった。お金のためにプレーするつもりはまったくなかったんです。大好きな街でサッカーをやりたかった。だから環境を変える必要はなかったんです。ブラジルに代理人の仕事をしている友人がいるのですが、彼らにはよくクラブを変えるべきだと言われました。僕が理由を話すと、彼らは不思議そうな顔をしていましたね。それは仕方ないこと。僕はサラリーではなく、素晴らしい人たちとサッカーを通して、ずっと一緒にいられることを望んでいた。だから選手生活は新潟で終えたいと思っていたんです。(引用ここまで)

ファビーニョって、やっぱりすごい人だ。「愛」だ。「義」だ。いや、だからって他の選手と比較してどうのこうの言うつもりはまったくありません。でも、ファビーニョのすごさは実感ですね。

 

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