これから奥井紫麻(おくいしお)さんのコンチェルトの演奏が始まるので、夜更かしをして待っている所です。
時間潰しに何かないか探しておりましたら、高坂はる香さんのパデレフスキーコンクールについての記事がありました。
このコンクールについては何も知りませんでしたが、コンクールが開催されているビドゴシチという街はなんと、ブレハッチの出身校であるビドゴシチ音楽院のある街なのだそうです。
今回ブレハッチは審査員をされています。
このコンクールは、審査員に過去3年以内に師事していたり、親族関係にある人は受けられないのだそうです。
ショパンコンクールと経験が共有されているので運営がしっかりしている、と高坂さん。ロンティボーの後だから余計に感じる、とも。
おっ、紫麻さんの演奏が始まりました。
瑞々しい音です。カデンツァは自作なのでしょうか?
K.467(第21番)です。この曲はカデンツァが書かれていないので、自分で作るか、どなたかのカデンツァを弾くかです。楽章の最後だけではなく、途中にも自分で作らなければいけない所(Eingang)があります。
個人的にとても好きな曲なので、紫麻さんの演奏を楽しみたいと思います。