今月、生徒さんに聴いてもらう作曲家はシベリウス。
冬を思わせる作曲家と考え、ついでに12月生まれならなお良いと探しましたら、シベリウスがおりました。
12月5日生まれ。
シベリウスのいた頃のフィンランドはロシアの圧政に苦しんでいたと知りました。
彼が亡くなった時には、国連で黙祷が捧げられたとか。
シベリウスのピアノ曲は頻繁には演奏されませんが、「もみの木」は演奏される機会がわりとあります。特に12月は。
この曲も好きですが、私は「悲しきワルツ」がとても好きです。ギルトブルクが演奏しているピアノ版の演奏が特に好きです。