不思議な音の国下巻のスケールに進んだ小1の生徒さん。
この教本のワークブックにスケールの指使いを書くものがあるので、五線のノートに同じように音符を書いて、その上に指使いを楽譜を見ずに書いてもらいました。
スケールの練習は2週間くらい前から始めています。
指使いはしっかり覚えられています。
1の指をくぐらせる時にドーナツ作ってをしているので、肘を開いたり手首をヨッコイショともしていません。
ただ、指先は伸びがちな生徒さんで、これは私がまだ小さいからと、同じことを何度も注意できなかったのがいけないのです・・
指先のことは問題ですが、この教本で育っただけあり、滑らかに弾けています。指先に腕の重さを載せられたらもっと音がクリアになると思います。
この生徒さんに、教本を見ずに指使いを書いてもらいました。
何度も空中で弾きながら書き進めておりました。
それを見て、これはいい と思いました。
何度も自分で指使いを確認できますし、鍵盤を頭の中に浮かべて書くだけで何度も練習できます。
5線のノートに綺麗に指使いを書いてくれたので、次のレッスンまでにそのノートを見ながら両手で弾いてくることを宿題にしました。
教本は右手と左手の楽譜が少し離れていますが、2段の5線ノートに書くと見やすいです。
と、今頃こんなことに気付きました。