メジャーリーグが盛り上がっています。
なんとかシリーズというのがいくつもあって、なんのことやらです。
最終決戦がワールドシリーズ。7戦中先に4勝で優勝。
その前にリーグチャンピオンシップシリーズ。7戦中4勝を先にあげた方が勝者。
その前にディビジョンシリーズ。5戦中3勝を先にあげた方が勝ち。
その前にワイルドカードシリーズ。3戦中先に2勝で勝ち。
調べましたらそういうことでした。
はぁ、長い道のりです。
これらをポストシーズン(プレーオフ)と言うそうで、各リーグ6チーム、全12チームで戦うそうです。
プレーオフに出るまでの仕組みもわかっておりませんでしたが、アメリカン·リーグ、ナショナル·リーグとも東、中、西地区に5チームずつあり、その1位が地区優勝となりプレーオフに進めるそうで。メジャーは全部で30チームあると。
そんなことも知らずに、地区優勝で優勝したのかとドジャース凄いな、大谷凄いな、なんて思っておりました。
レギュラーシーズンは練習試合で、プレーオフから本番と言っているメジャーリーガーがいたので、そういうことかとやっとわかったのでした。
で、プレーオフに入ると負けたら終わりなので、選手の集中力も精度もレギュラーシーズンと異なり上がると。
日本の甲子園のような感じだと。
メジャーリーガーでさえ、短期決戦で集中力が上がるのです。
人間は時間があると思えば、明日やればいいとか、また今度にしようとか思ってしまいます。
ピアノの練習も本番に向けて練習するとなると精度が上がります。
普段のレッスンで練習不足なものは持っていけないと練習はしますが、本番で弾くわけではないものと弾くものでは本気度が異なります。
そうではない人もいらっしゃると思いますが、多くはそうなります。
なので、人前で弾く機会は活用した方が上達します。
本番は何もかも上手くいくなんてことはないと考えた方が良いと思いますが、それに備えた特別な準備や今度こそというリベンジに燃える気持ちなど、学べるものが多いことは確かです。
人前で弾かないからと、区切りをつけずだらだら過ごして得られるものはなんなのでしょう?