またしても、「ドレミファキャット」
楽譜は音符を読みながら、実は音型もなぞっています。
ところが、音型を頭の中で描くことなく
ただ音符だけ読んでいると、なかなか弾けるようになりません。
多くの生徒さんは、
弾けるようになるのに時間がかかることを、
音符がスラスラ読めないから、と思っています。
それもなくはないですが、
音型を全く見ていないことも原因です。
特に幼い生徒さんにそれを求めるのは
難しいかもしれません。
教えられなくとも、それに気づく生徒さんもいますが、
そうではない場合、案外手こずります。
説明しても、幼い生徒さんは
ピンとはきません。
このドレミファキャットは、
そのような悩みを解決できます。
フレーズごとに区切って、
歌いながら猫を指さしていきます。
「行ったり来たりしてたとこ、あったね」
「スキップしてた所あった?」
「順番にどんな風に動いてた?」
などと、質問して音の動きを見つけてもらいます。
すると、大抵これで弾けるようになります。
こちらの録画は、歌わずにピアノで弾いています。
ご紹介用に録画しました。ぼやけて見づらいですが、ご勘弁を。
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