おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

音型が見える

2021年10月28日 | レッスン

またしても、「ドレミファキャット」


楽譜は音符を読みながら、実は音型もなぞっています。

ところが、音型を頭の中で描くことなく
ただ音符だけ読んでいると、なかなか弾けるようになりません。

多くの生徒さんは、
弾けるようになるのに時間がかかることを、
音符がスラスラ読めないから、と思っています。

それもなくはないですが、
音型を全く見ていないことも原因です。

特に幼い生徒さんにそれを求めるのは
難しいかもしれません。

教えられなくとも、それに気づく生徒さんもいますが、
そうではない場合、案外手こずります。


説明しても、幼い生徒さんは
ピンとはきません。

このドレミファキャットは、
そのような悩みを解決できます。

フレーズごとに区切って、
歌いながら猫を指さしていきます。

「行ったり来たりしてたとこ、あったね」
「スキップしてた所あった?」
「順番にどんな風に動いてた?」

などと、質問して音の動きを見つけてもらいます。
すると、大抵これで弾けるようになります。



こちらの録画は、歌わずにピアノで弾いています。
ご紹介用に録画しました。ぼやけて見づらいですが、ご勘弁を。



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