おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

真似してみました

2024年11月06日 | 不思議な音の国

今日のレッスンで、偶然にも
「あめ、あめ、あがれ」を弾いた生徒さんがいました。


数日前にイリーナ先生がこの曲で移調をさせていた曲です。


早速、私もマネっこしてみました。

A音から始める時に、最初に歌いました。
その生徒さんはピアノで弾いた時に、
A-Fと弾いて歌と違うことにすぐには気付きませんでした。

普通はこんなものだろうなと思い、
私が横で大きめの声で歌いました。


Fを弾いているのでFisで歌う私がまるで音痴の気分・・

でも、これで気付いてくれました。


次にH音から弾いてもらいましたら、
音を出す前に既に勘が働いたようで、H-Gisと弾きました。

偉いものです。


まだ半音の話をしてもチンプンカンプンだろうと思い、
「ひとつ跳びで白鍵同士で弾いても
いつも同じにはならないんだね。不思議だね。」

などと中途半端に締めくくってしまいました。


下巻の#、♭で半音の話は必ずしますが、
本来その前に半音・全音の感覚は身に付けた方が
良いのだと思います。

フォルマシオン・ミュジカルのテキストも、
半音・全音の聴き取りは最初の方にあります。


どのようなきっかけでそれをするか、悩めるところです。

突発的にしても、それが演奏とどう関連するか
わからないと意味がないので・・

とりあえず、「あめ、あめ、あがれ」は
バスを弾いてあげるとわかりやすかったかな、
と後から思いました。



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