アマゾンわんわん日記 2018

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Tudo Azul

2011年04月04日 | ブラジル雑記
最近、マナウスの歴史的な建物、たとえばアマゾナス劇場などが青色にライトアップされているのに気づいた方はいらっしゃるでしょうか。
これは「自閉症児童の日」のアピールのためです。
4月2日だそうです。
ブラジルでは2.000.000人余りの自閉症の方がいるそうで、子供にとってはがんやエイズ、低年齢糖尿病よりもはずっと多いそうです。
世界中では70.000.000人以上の患者さんがいるそうです。
この病気のことをもっと知ってほしいということで、新聞にパンフレットが入ってきました。

「自閉症」と一言でくくってしまいますが、症状はそれぞれ、人によってさまざまです。
このパンフレットにはいろいろな症状が書いてありました。
最後に「自閉症は脳の器質の障害によるものです。障害が小さい場合、周りの人のちょっとした助けで、生活がしやすくなります。障害が重い場合、生きていくのに周りの方の手助けがとても重要になります。」と書いてありました。

ニュースでもずいぶんこのことについて
とりあげていました。
一番心配なのは、こうした活動に参加せず、医者にもいかずに家の中に閉じこもっている、閉じ込められている場合があるそうです。
テレビでもこのパンフレットでも「もしも、自分の子供が?という心配があったら、すぐに小児科医にご相談ください」とありました。

娘のお友達の弟君も自閉症。
でも、お母さんもお父さんもお姉ちゃんも元気いっぱいの明るい家族。
自閉症の子供を持たない私には、きっとうかがい知ることのできない苦労がたくさんあるのでしょうが、それでも、こんな明るい家族に囲まれて、弟君にとってはそれだけでも幸せなことでは、と思います。

こういう日のあること、こういう病気のあること、こういう病気の子供たちがいることみんなに知ってもらう上で、今年のように大きくとりあえげることも意味のあることだと感じました。

コメント
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