アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

選挙結果

2012年10月08日 | ブラジル雑記
選挙、無事に終わったようです。
ブラジルでは選挙の時には軍隊が出ます。
街の治安を保つためです。
「そんなの、警察じゃだめなの?」と思っていたら、実際に昨年はどこだかの田舎で、選挙がらみの暴動のようなことが起きたんだそうな。
へえー。

マナウスは順調に平和裏に終わりました。
ブラジルは投票は電子投票なので、即、結果がわかります。
投票所で、投票の機械で自分の投票する候補者の番号を押すと、写真と名前が現れて、最後に「確認」のボタンを押すと投票が完了するんだって。
コンピューターに即結果が伝わるので、開票の手間なし。
どんな田舎でも、内陸部でも、衛星の電波を使って、少なくても今まではトラブルを聞いたことはありません。
候補者を番号で示すのは、文盲の人への配慮なのだそうな。
今でも結構いるものね。

マナウスの結果は、当選の声が強かった女性候補者が約20%の得票率、対立候補とささやかれていた男性候補者が44%でした。
どちらの候補者も過半数を超えていないので、決選投票に持ち込まれます。
この上位二人で争うのです。
残りの票がどこに流れるかで、今回の得票率が大きく変わることもあります。
なかなか目を離せません。

さて、投票に先立って、先週金曜日にはブラジル全州の州都で、テレビでの公開討論会が開かれました。
聞いていると、なかなかおもしろいのですが、夜11時からととてつもなく遅い時間。
残念ながら、私は見ませんでした。
娘はネットで見たそうで、「笑っちゃうような発言続出」だったそうです。
娘のお友達は、テレビ局まで見に行ってヤジ飛ばしてきたとか。
みんな好きねー。

と、そういう話じゃなくて、この公開討論会の席でセルジッピ州の州都アラカジュの市長候補者が、立候補の取り消しを表明しました。
投票日の2日前よー。
しかも、テレビでいきなりの宣言。
関連記事を読むと、まあ、いろいろしがらみがあったようですが、それにしても、もう少し前に何とかならなかったもんですかね。
あまりにもいきなりでしょう?!

リオデジャネイロ市は現職の市長が60%以上の得票で、ぶっちぎり、当選です!
サンパウロ市は全開の大統領選にも出馬したジョぜ・セッハ氏が対立候補と票を分け、決選投票にも連れ込みました。

決選投票は確か2週間後?
どうなるか、楽しみだわー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする