アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

Páscoa

2019年04月17日 | ブラジル雑記

キリスト教の例祭イースターです。

十字架にかけられて死んだキリストが、3日後に復活したことをお祝いするお祭り。

「春分の日の後の 最初の満月の次の日曜日」なので 毎年日にちが変わります。

キリストが捕えられ、十字架にかけられ、復活する、 この日々を「聖週間 Semana Santa」と言って、木曜日からすでにいろいろな教会行事が始まっています。

興味のある人は 調べてみてねー。

 

さて、イースター、ブラジル風にいえばパスコア。

パスコアと言えば、Ovo de Páscoaーイースターエッグです。

ヨーロッパでは本当のゆで卵に装飾を施したものを用いる国もあるとか。

こんな風に子供と卵細工をしてみるのも楽しい!

 

ブラジルでは もっぱらチョコレート卵!ですね。

この時期になると、スーパーには…

Ovo de Pascoaの売り場が にぎにぎしくオープン…

なんだけど、ここ2,3年 売り場面積がどのスーパーもどんどん狭くなっていってる。

スーパーによってはわざわざこうした特設の場所を設けずに、通路の天井を利用して売ってるところも。

なぜ?!

お値段もすごーく上がってるし。

もともと そう安いものではないけれども、まあ 日本のお歳暮感覚で普段お世話になっている人たちにと、いつもこの時期は何個かかっていたのね。

今年は買えなーい!

だって、卵型のは 一個小さくて安いのでも30レアイス(約750円)ぐらいするんですもの。

いくつもは買えないわ。

 

卵チョコ自体も様変わりしてきていて、今までは卵チョコは中が空洞になっていて、子供向けのものだと中におもちゃが入っていたり、小さなチョコが入っていたりしたのね。

こんなふうに。

今は中までぎっしり詰め物をして、スプーンですくって食べるタイプが人気みたい。

こんなふうに。

血糖値が一気に跳ね上がりそうだと 年寄りならではの心配をするペケママです。

 

この時期 毎年思い出す。

娘は昔チョコレートのアレルギーがあって、食べると鼻血が出たんです。

ある日、幼稚園に娘をお迎えに行って、手を引いて急いで家に向かっていました。

と、すれ違う人がみんなぎょっとした顔で私たちを振り返っていく。

なぜ?

手は繋いでいるものの 半歩ぐらい¥後ろを歩いている娘を見ると…

鼻血が出て、それが汗と交って顔中血だらけの娘の顔が…

ぎゃー!!ホラーだわ!!

慌ててタオルで拭いてあげましたが、娘自身も全く気が付いてなかったの。

そりゃあ、みんな振り返るはずだわ。

今となっては 懐かしいです。

いや、恥ずかしい思い出か…?

 

 

コメント
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