今日は一日中テレビは「平成を振り返る」だったわね。
まあ、ここ NHKしか映らないけどね。
でも、今回の新元号への移行は、天皇がお元気な上での譲位ということで、何だかおめでたい感じでいいわよね。
昭和から平成へは 天皇がお亡くなりになってからだったから、新元号になっても何だか手放しで喜んではいけないような気になっちゃった覚えがある。
その点、今回はいいわよね。
みんな素直に浮かれてる。
想えば、平成になった年は私が社会人一年生になった翌年だったわ。
そういえば、知り合いに「えっ、ぼく 平成になった年は2歳でした。小渕官房長官の元号発表は教科書で見ました。」
なんて、片腹痛い奴もいたわね。
平成とは関係ないけどさ、先日 私が27年前に仕事の派遣でブラジルに来たって言ったら「そんな昔から この仕事の派遣ってあったんですね。」って言った命知らずなやつがいたわ。
いい覚悟してるわよ。
ゆっくりシバいたるわ。
平成の時代、社会的にいろいろなことがあったわね。
酷い自然災害で、大切なものを失った人たちがたくさんいらっしゃいました。
国際的なテロもたくさんありました。
学校を標的とした 悲しい大量殺人事件もありました。
個人的にも、ブラジルに仕事で派遣され、そこで結婚し、娘が生まれました。
思いもがけない夫の転職単身赴任で まさかの母子家庭生活、続くマナウスへの引っ越し。
娘の中学受験、大学受験、一人暮らし、就職して ほっと一息。
平成はまさに私の人生の第2ステージそのものでした。
一言も言葉がわからない場所で、間抜けなことをたくさん繰り返しながら、それでもバタバタと毎日を過ごしてきた。
そんな私を支えてくれたすべての人たちに感謝をしたいと思います。
そして来る令和!
どんな時代になるか?!
まずは自分が立っている場所をとくと見まわして、じっくり考えていきましょ!