リオデジャネイロで 今までにないようなすごい雨が降ったというニュースを聞きました。
22年間で最も激しい雨だったということで、街のあちらこちらで冠水の被害が起きました。
写真のジャルジンボタニコ地区では メインの通りが冠水し、ここからバッハダチジュッカ地区にかけては、あちらこちらでがけ崩れが起こりました。
ボタフォゴ地区、レーメ地区、ガベア地区などの主に山沿いの地区でがけ崩れが起こるなどして、
近隣の市町村も合わせて、合計で10人の方が亡くなりました。
バッハ地区では、アンダーパスで立ち往生した車が完全に水没してしまい、消防が救助に向かいましたがすでに運転手は亡くなっていたそうです。
この後の写真では、この車の屋根が見えなくなるぐらい水が溜まっていました。
友人はちょうど雨が激しくなった頃、用事があってメトロに乗っていたそうですが、尋常でない振り方に驚き 慌てて用事をキャンセル。
家に戻ったところ、すでに最寄りの駅周辺は水が溜まっていました。
雨脚は激しさを増すばかり。
仕方なく、泥水をザブザブかき分けて 家に帰ったそうです。
でも、帰れてよかった。
タイミングを外したら、家に戻れませんでしたよね。
リオデジャネイロ市は非常事態宣言をだし、今日は市内の学校、公的機関はお休みになったそうです。