土曜日の夕ご飯。
お昼に夫がおみやげで持ち返ってくれたPato da Tucupi をおなか一杯食べてしまったので、それほど空腹を感じませんでした。
ちなみに、Pato da Tucupiとは…
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アヒル(一般劇には普通の鶏肉)を ツクピー(マンジョッカ芋の発酵汁)で煮込んだもの。
アマゾン野菜のジャンブーもたっぷり。
この野菜、食べると舌がピリピリするの。
アマゾンの郷土料理で ずっと食べたいと思っていたのよね。
おいしかったわ。
ちょっと塩辛かったけどね。
鶏さんが骨までほろほろ崩れる感じ。
でもでも!
おかげで、夕ご飯は全くおなかがすかず。
そんなもんですね。
夫は残っていた サーモンとマグロとたこでお夕飯。
「あんたも食べる?」と聞かれたのですが、今一つ食指が動かず。
全然食べたくないわけじゃないんだけど、積極的に食べたいわけではないってい感じね。
おっとが食べているのを横目で見つつ、別なことしていたんだけど 夫が食べ終わるころになって 何だかおなかがすいてきた。
でも、お刺身みたいな 生ものはパス。
冷蔵庫を見渡して、目についたのは…
納豆!
日本の人はね、「納豆なんか 買って普通の食べれば いいじゃん!」っておもうひともいるかもしれないけど、ブラジルでは高級食なのよ!
これはイメージで、私はここに柴漬けの刻んだのとたくわんのきざんだの乗せた。
本当はペケママはナスの塩もみと合わせるのが好きなんだけどね。
時間短縮のためにカット。
食べたいものはその時、コンディションによってそれぞれよね。
特に年取ってくると、よりあっさりした日本食を食べたくなるから困ったもんだわ。
最近日本から来た人は お金さえ出せば日本食材店で好きなものを買えるという状況に慣れてるから当たり前かもしれないけど、少し前まではうでそうではなかったのよ。
サンパウロに行ったら 納豆スーツケースに詰めて持って帰ってきたりね。
欲しいものがほしいときに手に入るようになった。
そういう状況に本当に感謝しなくちゃいけないなーと思います。