ブラジルは広い!!
南のほうは雪が降っているのに、アマゾンはエアコンフル回転だったり、東北海岸部は雨が降っていたりね。
それでも、おもしろいことにブラジル中央部から北部にかけて、同じ花が同じ時期に一斉に咲きだすんです。
中央部から北部にかけてって言ったのは、南部の州ではどうなのか、自分で確認していないから。
もし 南部にお住まいの方で「うちの方も咲いているよー」っていう人はぜひご一報を!!
そうそう、大事なこと忘れていた!!
その花の名前はね「イッペー」.
イッペーには黄色、紫、ピンク、白等々、様々な色合いの花があります。
黄色イッペーはブラジルの国花にもなっています。
3年前まで娘が暮らしていたブラジリアの街には、すばらしい花の咲くイッペーの木がたくさんありました。
今でもブラジリアで暮らす 娘の友達のラリッサちゃんが、インスタグラムに写真を載せていました。
ブラジリア大学の一本
黄色い綿菓子みたいよね。
イッペーの木は日本の桜のように、葉が出ずに 先に花が咲くのね。
なので 一層華やかなんです。
マナウスも今年はあちらこちらの木で花が良く咲きました。
家の近くの幹線道路で
近寄ると 一層鮮やか
工業団地で
ここのはピンクかな?
より桜に近い色。
青空に映えるなあ
ここの近くには、何本かのピンクイッペーが並木のように植えられている場所があります。
昔 日系の人たちの手で植えられたと聞きました。
こんな写真を娘に送ったら、娘から「ジョギング中に見つけました」と写真が送られてきました。
サンパウロの白イッペー
雪の綿帽子を付けたようだ
ブラジル全土にある木ですが、美しい花を咲かせるためには、色々手を加えて揚げなくてはならないのだとか。
今年は9月22日がブラジルでは春分の日。
この日を境にブラジルでは季節が「春」にかわります。
春という季節を迎えるにふさわしい、華やかで心が浮き立つような花だと思いました。