新型コロナウイルスの騒ぎが起きてから、それまで当たり前に行われてきたコンサートがみんなみんなキャンセルになっちゃった。
事態を考えれば 当然のこと。
でも、やっぱり寂しい。
代わりによく耳にするようになったのが、ネットでのライブ。
初めの頃こそ なかなか馴染めなかったけれど、考えてみれば マナウスに住んでいては絶対に聞きに行けないような音楽会をネットで訪れることができる。
なんと素晴らしいことか?!
今日は娘のピアノの師匠、清水由香先生とDuo Brajiruのお仲間フェルナンドさんの音楽に酔いしれました。
由香先生は娘のピアノの師匠。
先生でなく、師匠。
以前にも何度も書いたと思うけど、娘がようやく歩けるようになった頃、由香先生の初めてのリオでのコンサートに誘われて聞きに行ったんです。
その時、由香先生が本当に楽しそうに幸せそうにピアノを弾く姿に母が一目ぼれ!!
娘がピアノを弾ける年齢になったら 絶対に由香先生にお願いするんだと心に決めておりました。
それから確か2年後ぐらいかな?
赤バイエル(昔の人ならわかる!バイエル上巻)が終わったところで、由香先生に娘のピアノの勉強をバトンタッチ。
それから娘がマナウスに引っ越してくるまで約4年間、ピアノの先生をお願いしていました。
でもね、4年間っていうのは「先生としてお願いしていた期間」。
由香先生から離れても、娘のピアノの基本は いつでも由香先生に教えていただいていたことがベースになっていたんです。
そんな娘も今 初めて由香先生と出会った あのコンサートの頃の先生のお年を超える年齢になりました。
先生と離れ、マナウスを離れてもずっとピアノを弾き続けたいた娘ですが、最近またさらにピアノを弾きこむようになりました。
今になって娘のピアノがさらに上達していっているのを見るのは、母としては驚きでもあり、本当にうれしいことでもあります。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、毎年楽しみにしていた年末のコンサートはないのかなーと ちょっと寂しいです。
来年こそは またみんなでコンサートが開けますように。
また素敵な音の響きを楽しむことができますように。
今から楽しみにしています!