アマゾンわんわん日記 2018

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最低給料のパン

2020年09月27日 | 生活
我が家の一番近く(と言っても2km離れているんですけど)のスーパーマーケットには、面白いパンがたくさんあります。

リオに住んでいた時は、パンはパダリア(パン屋さん)で買うのが当たり前と思っていたのですが、マナウスに来たらリオのようなパン屋さんが近所にないのにびっくりしました。
リオだとね、歩いて5分ぐらいのところに何件もパン屋さんがあって、みんな毎朝焼きたてのパンを買いに行くのが当たり前だったから。


ブラジルで一番ポピュラーな パンフランセーズ

初めてマナウスに単身赴任していた夫を訪ねた時、朝 パンを買おうとコンドミニオの門番君にパン屋さんの場所を尋ねたら すごーく怪訝そうな顔をされた。
教えてもらったパン屋さんにたどり着くまでに歩いて20分以上かかったし、パン屋さんはリオのような焼きたてパンを売るところではなくて、いわゆる「朝ごはん」を食べさせるような場所だったのよ。
その後 引っ越してきて暮らしてみると、マナウスではリオのように焼きたてのパンを買おうと思ったら、スーパーやメルカード(小売店)のパンコーナーで買うもんだっていうことがわかって、ちょっとしたカルチャーショックでした。
最近ではリオのような「焼きたてパン」を売る「パン屋さん」が増えてきて、ずいぶん便利になってきました。

さて、そんな中でペケママ一押しのパダリア(パン屋さん)は、スーパーVENEZAのパン屋さん!!
ここは本当に面白いパンがたくさんあるのよ。
今週ペケママが買ってきたのは「小麦を焼きこんだ全粒粉パン」。
押し麦が表面に張り付けてあって、歯ごたえパリパリ。
夫のお気に入りは「イタリアパン」。
他のお店のは固くて夫にとってはちょっと苦しい。
それがイタリアパンの持ち味と言ってしまえばそれまでなんだけど、パンを食べるのに顎関節症になるのは避けたいもの。
この点、VENEZAのイタリアパンは、外側はパリッとしてるけど噛み切れないほどではない。
中は程よく柔らかい。
薄目に切って軽くトーストしていただくのが夫の好み。
そして、今週の目玉商品!!


「Pão de Salário minimo」(最低給料のパン)

これは、わが家のワンコ達のおやつ用のパン。
一つ一つは小ぶりなのですが、これにバターを挟んで二つに切って、一匹一切れ。
甘みがあって 柔らかくて、ワンコ達も大好き。
でも なぜこれが「最低給料のパン」なのかは 全く謎!!
まあ、おいしいからいいんです!

パンと言うと思いだすのが娘がデンマークに留学していたころに 毎日食べていたという「ヒマワリの種入りパン」



もっちり どっしり。

今住んでいるアパートの近くに これに似たパンを売っているお店があるんですって。
高いけど、懐かしくって良く買って食べると言っていました。
こんど母がサンパウロに行ったら 食べさせてくださいねー。
コメント (2)
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