ブラジル中央部に広がる「パンタナール湿原」。
今年は極端な少雨と乾燥、それに伴う大火災に見舞われています。
ペケママと故郷を共にする「同郷くん」の営むロッジも、その敷地の8割ほどを消失してしまいました。
同郷くんは焼けだされた動物たちのために 食べ物を集めます。
彼の呼びかけにより、近隣の人たちから野菜や果物がたくさん寄付されました。
動物たち たべるかな?
雨はまだまだ降らないということですが、それでも雑草が芽吹き...
命は確実に戻りつつあります。
同郷くんを初めとするスタッフの努力や周囲の人たちの協力により、ロッジにも看板娘・息子たちがもどってきたそうです。
ん?これは?
カピパラ一家
タトゥー(アルマジロ)
クアチ?(ハナグマ)
こういう風景を見ていると、「ん?火事はどこに??」と思ってしまいますが、パンタナール まだまだ火災は治まっていません。
パンタナールだけでなく、実はブラジル全土で火事は起こっています。
そうした場所で、焼け出された動物たちー命をつなぐことのできた動物たちの住む場所や食べ物の確保が大きな問題になっているそうです。