アマゾンわんわん日記 2018

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動物虐待禁止法案

2020年09月30日 | ブラジル雑記
今週火曜日、29日にボルソナーロ大統領は 犬や猫に対して虐待行為を行った人への実刑を現在の1年3か月ほどから2~5年に延長する法案を裁可した。



理由として、コロナ禍以来 愛玩動物に対しての虐待行為が目立つようになってきていて、大きな社会問題になっているということがあります。
特に、「動物はコロナウイルスを体につけて家に持ち込む、人に移す可能性がある。」ということが言われるようになって以来、捨て犬や捨て猫が異常に増えたことも理由の一つになっています。

私 ペケママは、毎日たくさんのわんこやニャンコの世話をしています。
ほとんどが外を自由に出歩く子たちです。
ワンコに関しては決して野良ではないのですが、いわゆる家で管理されて飼われている子たちではありません。
コロナウイルスを背負って歩く可能性絶大!!
なので、ペケママはこの子たちを触った後は必ず手を洗剤で洗い、アルコール消毒をします。
そのために 車にはいつでも石鹸、ペットボトルに入れた水、アルコールを常備しています。
そのかいあってか、先日受けたPCR\検査では無事に陰性と判定されました。



でもまあ、一度陰性だったからと言って いつまでもそうだということではありませんから、これからも注意していくつもりです。
PCR検査の際の問診票にも「コロナのある地域の犬や猫に触れたことがありますか?」という項目がありました。
犬たち猫たちは最初から「コロナを背負っている可能性のあるもの」と見られているわけですよね。
そんな時、私がコロナにでもなってしまった、下手をしたらその子たちみんな処分されかねませんから。

動物虐待に対する刑罰を重くしたことは なかなか評価されるべきこととは思いますが、今後大切なことは どうやってその虐待を見つけ出すかということですよね。
口がきけない動物が相手なだけに、なかなか難しいことだと思います。
一番は私たち周囲の人間が気を配ってあげることなのですが、なかなか難しいのが現状です。
この「動物虐待禁止法案」が無事に適用実行されることを祈るばかりです。
コメント (1)
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