とにかく,読み終わったと言うからには,感想を書いてみようと思います。
が,こちらのブログでは,今年一杯は,ハリポタ6巻のネタバレ,特に,HBPの正体についてと,誰かが亡くなったのかどうかという話題は抜きで,感想に挑戦したいと思います。
まず,私にとっては1番印象的だったのは,読み終わった直後と,12時間後,また数日経つと,どんどん感想が変わっていくという事です。ここではもちろん具体的な事は書きませんが,1回さっと読んだ事を,感想を書こうとしてもう1回チェックすると,それだけで全然違う視点になったり,新しい発見があるんですよ。これは2回3回と読んでいくと,またまた感想が変わってきそうですね。次に読むのがまた楽しみになってきてしまいますよ。
そして,既に何度か取り上げましたが,6巻は読みやすかったですね。それは話が短い事や字が大きい事もありますが,ストーリー的にも,3巻までのようなワクワク感が戻ってきて,この先どうなっているのかなあと期待しながら楽しく読めました。4巻5巻で諦めた方が多いですが,できれば,ぜひ再挑戦して頂きたいですね。
キャラクタ達については,お馴染みのメンバーは,それぞれ今までとは違う一面を見せてくれた人が多かったです。特に今回はハリーにちゃんと成長が見られた事が収穫かな。ただ,ある部分は確かに頼もしく感じるのですが,ある部分はまだまだ「ええ~!?」な所もあり,どうしても一気に完璧とは行かないのもこのシリーズのお約束で,これもご愛嬌かなと思います。
5巻を読み終わった時点では,正直言って,6巻7巻というのはさらに難しくなるのではないか,楽しみにしていていいのだろうか,自信がありませんでしたが,6巻を読み終わった今,そんな心配はないと確信が持てるようになりました。6巻は今まで何年もかけて,長い間読んできた苦労がようやく報われかけたような気がしました。
‥そして,今,ほんっと~に,7巻が楽しみです。