ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

TOEIC改訂はチャンスか?

2005-08-12 21:36:12 | 英語・TOEIC
来年のTOEIC改訂の話題です。

まず,私的に目に付いたのは,リーディングの改訂です。パートⅥが完全ニューアルされますね。実は,私に取っては,1番ニガテなパートだったんですよ。ここは今でも「よくて半分」しか得点できないんですよ。このせいだけではないと思うのですが,リーディングは最高でも390点しか取れた事がありません。しかし,今回の改訂では,これが長文穴埋めに変わるという事で‥‥‥。実は私,お察しの通り?長文読解は最も得意なパートなんですよ。(と言う割には,よく読書感想間違えてますが(汗;)) こ,これはひょっとして,「リーディング夢の400点台はアリか?」という甘い夢が出て参りました!

ところでリスニングの方ですが。。。
こちらはパートⅠが半分になり,Ⅲの会話が長くなり,Ⅳの問題数が大幅に増える,との事。う~~む,これは,どうなんでしょうか? 実は私は(たとえ日本語でも)耳から聞いた事はすぐ忘れるので,TOEICパートⅣと言うと,いつもどえらくプレッシャーに感じていました。しかもパートⅢの会話も長くなるって? ひぇ~,これは疲れそうです。。。(汗)
しかし,「目玉」もあります。アメリカ英語一辺倒だったTOEICリスニングに,ついにイギリス英語とオーストラリア英語が殴り込み! という事で,執政家兄弟ファンの皆様,ついに日頃鍛えた聴力を活かすチャンス到来ですよ(笑) ハリポタファンの皆様もチャンスです。いや~もうポタはTOEICには全然役に立たんとは言わせませんぞ(爆)

ところで,イギリス英語のリスニング教材なら,ポタ映画,ポタ朗読CD(UK/US共にイギリス英語です),BBC版LOTR,Narnia朗読CD,あるいは人によってはSharpシリーズなどとか仰る方もあるでしょうねえ。。。いやとにかく,一杯あるのですが,オーストラリア英語のリスニング教材をどうやってゲットするか。そのうちおいおい増えていくとは思いますが,当面はちょっと問題ですねえ。。まあとりあえずは,PJ版LOTR SEEを持っている方は,特典ディスクを見ると,オーストラリア人俳優さんが結構いますので,使えるかも。あ,あと,Van HelsingのDVDをお持ちの方は,これも結構使えますね。


Chapter XX : At the Sign of the Prancing Pony (3)

2005-08-12 21:31:38 | Tolkien・HoME
昨日からそうなのですが,同じ時期に書かれた異なる案が混ぜこぜになってますので,混乱しないよう,注意です。

<本文>
フロドはバタバーさんに,自分の本名はフロド・バギンスで,ガンダルフと一緒にいるのはボルジャーだと正直に話し,彼にお礼を言います。バタバーさんが行ってしまうと,Trotterは,「何故彼を信頼するのかね?」と訊きますが,フロドは,「トム・ボンバディルが彼は信頼できる人だと言いました。それにガンダルフも信頼しているようですし‥」と答えます。

Trotterはさらに,しだ家のビルが時々色の黒い怪しい人達と交わっていた事などを話します。そして彼は,自分はシャイアから霧ふり山脈までは知り尽くしているから,一緒に行くと言い出します。ただ,黒の乗り手の話になると急に震えて顔を覆ってしまいます。(何か嫌な思い出でもあるんでしょうかね?)ホビット達は不思議がりますが,彼はすぐ立ち直り,自分は他の人があまり入らない道を知っている,一緒に行くかね?と尋ねます。

フロドはTrotterの言う事は本当ぽいけれども,ダークな印象がまだ怪しいと思っていました。すると突然フォルコ(おっとうっかり忘れそうになりましたが,この版ではピピンの前身ですね)「僕はTrotterを信じるよ!それにどうせ嫌だって言ってもついてくるだろうし」

Trotterは「ありがとう」と言って,いきなり,ガンダルフのサイン付きの手紙を出します。(この版,まだ手紙を渡すのはTrotterですね)
</本文>

これはまた別のバージョンです。こちらはバタバーさんのお話(Butterburian narrative)としてではなくて,直接的な文章で書かれています。

<本文>
火曜日は大雨の1日でした。。。1頭の馬がゆっくりブリーに向かう坂道を上がってきます。と,突然,門が現れました。門は閉まっています。馬が立ち止まり,年老いた乗り手が降り立ち,後ろに乗っていた小さな人物を降ろしました。彼は門を叩きましたが,門番がブツブツ言いながらランタンを持って出てきた時には,乗り越えようとしていました。(おいおい(笑))

老人が,「早く開けるのじゃ! Harry!」と言うと,門番は「ガンダルフの旦那ですかい? そうだと思いましたよ。いつも,急に表れますな。」と言いながら門を開けます。彼はガンダルフと一緒のベッド雑巾?(笑)に驚きますが,ガンダルフは自分の友達じゃ,と,言います。Harryは,この頃ちょっと黒い馬が来るので警戒していると話します。

ガンダルフ達が踊る子馬亭に着くと,バタバーさんが出てきます。「その小さいお友達は?」の質問に,彼は黙ってウィンク。そして,「Narothal(白い馬の名前だそうで)がわしら2人を運んできてくれたんじゃよ」
</本文>

Narothalについてはこんな面白いメモが付いていたそうです。
Narothal(Firefoot)→Fairfax,Shadowfax→Firefoot Arod Aragorn?
(ちなみに,Firefootは結局エオメルの馬,Arodもローハンの馬でしたね)

Run!Run!Run!